SAPオブジェクト・タイプ

SAPコネクタにより、次のSAP表タイプのメタデータ定義をインポートできます。

• Transparent: Transparent Tableは、データを格納するデータベース表です。たとえばSQL文を使用すれば、SAP以外のシステムからでもこの表にアクセスできます。ただし、Warehouse Builderは、ABAPコードを使用してTransparent Tableにアクセスします。

• クラスタ: クラスタ表は、一般的に制御データを格納するために使用されます。一時データまたはドキュメントの格納に使用することもできます。クラスタ表はデータベース表ではなくデータ・ディクショナリ表であるため、これらの表はABAPを使用した場合のみアクセス可能です。

• プール: これは、データベース内のテーブル・プールに割り当てる必要のある論理テーブルです。テーブル・プールは、複数のプール表から構成されます。プール表は、プログラム・パラメータなどの制御データを格納するために使用されます。プール表にアクセスするにはABAPコードが必要です。