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コード・テンプレート・マッピング下におけるマッピングに関して、Warehouse Builderでは作業用に論理ビューと実行ビューの2つの異なるビューを提供しています。論理ビューでは、マッピングのすべてのコンポーネントを挿入できます。ソース演算子およびターゲット演算子(表)、および変換演算子がこれに含まれます。実行ビューでは、マッピング内のコンポーネントに対して「実行ユニット」を定義する必要があります。実行ユニットは様々なマッピング演算子を保存するモジュールです。たとえば、マッピングにDB2ソース表、式演算子およびOracleターゲット表が含まれる場合、ソース表を実行ユニットEX_UNIT_1
にバインドし、式およびターゲット表を別の実行ユニットEX_UNIT_2
にバインドできます。
マッピングを一連の実行ユニットにブレーク・ダウンすると、CTを各実行ユニットに関連付けることができます。現在の例では、EX_UNIT_1
をデータをDB2ソースからロードするLCTに関連付ける必要があります。EX_UNIT_2
はデータをOracleデータベースにエクスポートするICTに関連付ける必要があります。CTの作成および実装の詳細は、Oracle Warehouse Builder ETLおよびデータ品質ガイドを参照してください。