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Discovererのロケーションには、Oracle Discovererモジュールを配布するシステムの接続詳細を入力します。このシステムには、Oracle BI Discoverer EULバージョン10.1.2以上がインストールされている必要があります。
Discovererのロケーションを定義するには、「Oracle Discovererのロケーションの編集」ダイアログ・ボックスに次の詳細を入力します。
名前: Discovererのロケーション名。Warehouse Builderでは、ロケーションにデフォルト名が割り当てられます。この名前は編集できます。
説明: Discovererのロケーションの説明(オプション)。
ユーザー名: ビジネス定義の配布先となるEUL所有者の名前。管理者権限を持つユーザーを指定することもできます。
パスワード: ユーザーのパスワード。
ユーザーのパスワードは、直接統合の場合にのみ必要となります。
接続タイプ: Discoverer EULへの接続に使用する接続のタイプ。「HOST:PORT:SERVICE」または「SQL*NET接続」オプションを選択できます。
「SQL*NET接続」を選択した場合は、「ネット・サービス名」フィールドでネット・サービス名を指定します。「HOST:PORT:SERVICE」を選択した場合は、さらに次の詳細を指定します。
ホスト: EULが存在するシステムのホスト名。
ポート: デフォルトのポート番号は1521です。
サービス名: Oracle Databaseインストールのサービス名。
統合タイプ: 接続に応じて、直接または間接となります。直接は、スキーマに対して直接配布することを意味します。間接は、ファイル、FTP、HTTPまたはHTTPSの各転送オプションを提供します。
バージョン: ビジネス定義の配布先となるDiscovererのバージョンを表します。リストには、1つの値10.1のみが含まれます。Oracle BI Discoverer 10gリリース2に配布するには、このオプションを使用します。このリリースには、Oracle BI Discoverer 10.1.xのリリースがすべて含まれます。
これらの詳細を指定した後、「接続テスト」をクリックして、接続を確認します。