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OBIEEを使用したBIオブジェクトのアクセス

Oracle Business Intelligenceモジュール内のオブジェクトを配布すると、OBIEEでは、このデータを使用してレポートを生成できます。OBIEEリポジトリは、リポジトリ・データ(RPD)フォーマットで表現されます。Warehouse Builderでは、ファイルをRPDフォーマットで直接は格納できません。かわりに、ファイルはUDMLフォーマットで格納され、後でRPDフォーマットに変換されます。データをWarehouse BuilderからOBIEEに移動する手順は、次のとおりです。

  1. OBIモジュールを作成し、Warehouse Builderオブジェクトをこのモジュールに導出します。

  2. OBIEEサーバー上のUDMLファイルを指し示すようにOBIモジュールのロケーションを定義します。

    オブジェクトが配布されると、ロケーションの定義時に指定されたとおりに、UDMLファイルはFTPまたは他の任意の転送方法を使用してOBIEEサーバーに転送されます。

  3. OBIEEサーバー側でUDMLファイルをRPDファイルに変換します。これを実行するには、パスOBIEE_HOME¥server¥Binに移動し、次のコマンドを実行します。

    nQUDMLExec -I x.udml -O x.rpd
    

    x.udmlは、OBIモジュールのロケーションの定義時に指定されたファイル名です。x.rpdは、ターゲットのRPDファイルです。

  4. これで、OBIEEサーバーがRPDファイルにアクセスできるようになりました。