外部表の使用
外部表は、Oracle Databaseバージョン9i以上で使用可能になったデータベース・オブジェクトです。9iリリースより前のOracle Databaseでは外部表を使用できません。
外部表は、フラット・ファイルのデータをリレーショナル形式で表現した表です。外部表は読取り専用の表で、通常のソース表と同様に動作します。外部表を作成および定義すると、外部表のメタデータがワークスペースに保存されます。これらの外部表定義をマッピングで使用すると、フラット・ファイル・ソースからターゲットにデータを移動して変換する方法を設計できます。
次の各項では、外部表について説明します。