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Oracleデータベースなどの特定のオブジェクト用のモジュールを作成すると、マッピング、変換、表などのデータベースにある関連オブジェクトをすべて表示できます。
また、モジュールの下にユーザー・フォルダと呼ばれる独自のフォルダも作成できます。このフォルダを作成すると、そこに含めるオブジェクトを定義できます。たとえば、生成または配布をまとめて行う必要がある、関連のある表やビューを共通のフォルダに配置できます。ユーザー・フォルダにより、モジュール内のオブジェクトをより柔軟に整理できます。
ユーザー・フォルダを作成する手順は、次のとおりです。
モジュールを右クリックし、「新規」をクリックします。
「新規ギャラリ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
項目リストから「ユーザー・フォルダ」を選択し、「OK」をクリックします。
「ユーザー・フォルダの作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
名前と説明(オプション)を入力し、「OK」をクリックします。
これで、新しく作成したユーザー・フォルダが、モジュールで使用可能になります。フォルダは空で、その下にノードはありません。モジュールに追加できるすべてのオブジェクトは、新しく作成したユーザー・フォルダにも追加できます。次に例を示します。
表を追加する手順は、次のとおりです。
フォルダを右クリックし、「新規」をクリックします。
「新規ギャラリ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
項目リストから「表」を選択し、「OK」をクリックします。
「表の作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
名前と説明(オプション)を入力し、「OK」をクリックします。
これで、新しく作成した表が、フォルダ内の「表」ノードで使用可能になります。
ユーザー・フォルダでは、次の操作もできます。
他のユーザー・フォルダの作成。
他のユーザー・フォルダからの有効なオブジェクトのコピー。
互換性のある他のモジュール・タイプからの有効なオブジェクトのコピー。