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自動的に作成されるロケーションを使用できるのみでなく、ソースまたはターゲットとして使用する独自のロケーションを作成できます。
ロケーションを作成する手順は、次のとおりです。
ロケーション・ナビゲータで、「ロケーション」ノード、作成するロケーションのタイプを表すノードの順に開きます。
たとえば、Oracleデータベース・ロケーションを作成する場合は、「ロケーション」ノード、「データベース」ノード、「Oracle」ノードの順に開きます。
ロケーションのタイプを右クリックして「新規」を選択します。
<location_type>ロケーションを作成するダイアログ・ボックスが表示されます。
このダイアログ・ボックスを完了します。詳細は、「ヘルプ」ボタンをクリックしてください。
「詳細」タブに必要な接続の詳細を入力します。
SQL*Netを使用したロケーションの作成
SQL*NetタイプのOracleロケーションを作成する場合、ロケーションにTransparent Network Substrate(TNS)名のエントリを設定する必要があります。TNS名は、Warehouse Builderのクライアント・ホームからアクセスできる必要があります。これを行うには、Warehouse Builderのクライアント・ホームからNet Configuration Assistantを実行します。Net Configuration Assistantの使用方法の詳細は、Oracle Databaseエンタープライズ・ユーザー・セキュリティ管理者ガイドを参照してください。
TNS名エントリを設定後、コントロール・センター・サービスを再起動して変更内容を適用します。さらに、Warehouse Builderコントロール・センター・ホームがOracle Databaseホームと異なる場合は、Oracle Databaseホームにも同じTNS名エントリを定義する必要があります。これを行うには、Oracle DatabaseホームからNet Configuration Assistantを実行して、同じTNS名を指定します。
注意: コントロール・センター・ホームとOracle Databaseホームの間でTNS名が異なると、配布時および実行時に接続エラーが発生することがあります。 |
ロケーション、パスワードおよびセキュリティについて
すべてのWarehouse Builderユーザーがロケーション内の接続情報を表示できるため、パスワードは常に暗号化されています。さらに、Warehouse Builder管理者は、設計セッション間でロケーションを共有および永続化するかどうかを決定できます。デフォルトではロケーションは共有、または永続化されていません。