前へ |
次へ |
Excelのワークシートをインポートする手順は、次のとおりです。
プロジェクト・ナビゲータで「MICROSOFT EXCEL」プラットフォーム・ノードから新しいExcelモジュールを作成します。
モジュールの作成ウィザードの名前と説明ページで、アクセス方法として「ネイティブ・データベース接続」を指定します。
接続情報ページで、「編集」をクリックして「汎用JDBCのロケーションの編集」ダイアログ・ボックスを開きます。
ダミーのユーザー名およびパスワードを入力します。ユーザー名とパスワードには任意の値を指定できますが、空白のままにはしないでください。「ドライバ・クラス」および「URI」フィールドの値は、スクリプトで指定された値に基づいて設定済です。ただし、「URI」フィールドは、Excelファイルのロケーションを指すように変更する必要があります。
「URI」フィールドには次の値が入ります。
jdbc:odbc:Driver={Microsoft Excel Driver (*.xls)};DBQ=<filename>;DriverID=22;READONLY=true
「ファイル名」フィールドは、Excelファイルのロケーションを指すように変更する必要があります。たとえば、次のようにします。
jdbc:odbc:Driver={Microsoft Excel Driver (*.xls)};DBQ=c:/my_projects/excel/employees.xls;DriverID=22;READONLY=true
この例では、ロケーションはファイルemployees.xls
を指しています。
Excelモジュールを作成し、Excelファイルのロケーション詳細を入力した後、ファイルから表の定義をインポートできます。
定義をインポートする手順は、次のとおりです。
モジュールを右クリックし、「データベース・オブジェクト」を選択します。
インポート・メタデータ・ウィザードが表示されます。
データベースから表をインポートする場合と同じように、Excelファイルから表をインポートします。
表の中のデータを表示するには、インポートした表を右クリックし、「データ」を選択します。