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このダイアログ・ボックスは、Oracleロケーションのロケーション詳細を指定するときに使用します。
名前
ロケーションの名前。
説明
説明(オプション)。
タイプ
データベース・ロケーションへのアクセスに使用可能な接続が表示されます。ロケーションの作成後は、タイプを変更できません。
注意: ソースとターゲットのロケーションが同じホスト上にある場合は、2つのロケーションを正確に同じ方法で識別してください。そうしないと、別々のロケーションとして処理され、双方の間にデータベース・リンクが作成されます。データベース・リンクによって、データのロード速度が低下する場合があります。このタイプについては、次のような誤りがよくあります。
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HOST:PORT:SERVICE: 事前設定の不要な簡易接続ネーミング方法を使用して接続します。
ユーザー名: スキーマ・ロケーションへのアクセス権限を持つデータベース・ユーザー資格証明。
ユーザー名が設定されていないデータベースに接続する場合は、擬似ユーザー名として任意のテキストを入力してください。
パスワード: ユーザー名に関連付けられているパスワード。
パスワードが設定されていないデータベースに接続する場合は、擬似パスワードとして任意のテキストを入力してください。
ホスト: データベースがインストールされているシステムの名前。
クライアント・ソフトウェアがOracleデータベースと同じシステムにインストールされている場合は、コンピュータ名のかわりにlocalhost
と入力できます。
ポート: データベースのSQLポート番号。
サービス名: データベースのサービス名。
グローバル名の使用: 一意のデータベース名。database_name.database_domain形式のデータベース名とドメインで構成されます。たとえば、orcl.us.acme.com
ではus.acme.com
ドメイン内のorcl
データベースが識別されます。異なるネットワーク上のデータベースに接続する場合は、このオプションを選択します。
データベース・リンク: 既存のデータベース・リンクを使用して別のデータベースに接続します。この方法は、直接接続できる権限がない場合のみ選択してください。データベース・リンクを使用するロケーションへの配布はできません。BI BeansまたはDiscovererのロケーションには使用できません。
データベース・リンクは、リモート・データベースへの接続情報が含まれているスキーマ・オブジェクトです。データベース・リンクは分散データベース環境で使用します。データベース・リンクを使用すると、クライアントは2つの物理データベースに1つの論理データベースとしてアクセスできるようになります。
元ロケーション: データベース・リンクが定義されている既存のロケーション。
データベース・リンク: データベース・リンクのオブジェクト名。
SQL*NET接続: 前にOracle Net Configuration Assistantなどのツールを使用して定義しておいたネット・サービス名を使用して接続します。ネット・サービス名は、接続情報の便宜的な別名を提供します。この接続方法は、RACインストールに最適です。
ユーザー名: スキーマ・ロケーションへのアクセス権限を持つデータベース・ユーザー資格証明。
ユーザー名が設定されていないデータベースに接続する場合は、擬似ユーザー名として任意のテキストを入力してください。
パスワード: ユーザー名に関連付けられているパスワード。
パスワードが設定されていないデータベースに接続する場合は、擬似パスワードとして任意のテキストを入力してください。
ネット・サービス名: 事前定義済の接続の名前。
グローバル名の使用: 一意のデータベース名。database_name.database_domain形式のデータベース名とドメインで構成されます。たとえば、orcl.us.acme.com
ではus.acme.com
ドメイン内のorcl
データベースが識別されます。異なるネットワーク上のデータベースに接続する場合は、このオプションを選択します。
スキーマ
ソース・データが格納されるかターゲット・オブジェクトが配布されるスキーマ。スキーマは登録されている必要があります。デフォルトでは、User Nameスキーマです。
スキーマが設定されていないデータベースに接続する場合は、このフィールドを空のままにしてください。
バージョン
Oracleデータベースのバージョン番号。Oracle以外のデータベース・ロケーションには使用できません。
テスト接続
このページの値を使用した接続の試行。
テスト結果
テスト接続に成功したか失敗したかをレポートするメッセージ。