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「アイテム」エディタには、アイテム・フォルダ内の全アイテムの詳細とプロパティが表示されます。アイテムについて次の情報を表示、作成および編集できます。
アイテム詳細
名前: アイテム名を表します。現行のアイテムを変更する場合は、名前をダブルクリックして新しい名前を再入力します。
説明: このアイテムの説明を入力します(オプション)。
アイテム名を選択すると、プロパティ・インスペクタにそのアイテムに関する次のプロパティが表示されます。
位置合せ: Discovererレポートでこのアイテムに使用するデフォルトの位置合せ。
ビジネス名: アイテムのビジネス名。
保存形式: 保存形式を選択します。
コンテンツ・タイプ: ドリルに使用する際の、このアイテムのマルチメディア・データのコンテンツを記述します。列にファイル名が含まれている場合は、このプロパティを「FILE」に設定します。それ以外は、データを処理するアプリケーションを定義するファイル拡張子(avi、wav、jpg)に設定します。
作成者: 作成者。
作成時間: 作成時間。
データベース列: アイテムの作成または導出に使用されたスキーマ、表および列を指定します。
データ型: アイテムのデータ型を選択します。すべてのデータ型がDiscovererでサポートされています。
デフォルト総計: アイテムがDiscovererレポートで総計にデフォルト設定されるかどうかを示します。
デフォルト位置: Discovererレポートでの、このアイテムの位置を選択します。
デフォルトの幅: Discovererレポートに表示する際のアイテムのデフォルトの幅。幅は文字数単位です。
表示ケース: どのようなケースでアイテム情報をDiscovererレポートに表示するかを選択します。
書式マスク: ワークシートで使用する際の、このアイテムの書式マスク。
式: 指定する計算アイテムの計算式を入力できます。このフィールドの省略記号ボタンをクリックすると「式」ダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスには、式ビルダーのオプションのサブセットが含まれています。「式」ダイアログ・ボックスを使用して計算を作成します。「式」ダイアログ・ボックスを閉じると、このフィールドに移入されます。式ビルダーの詳細は、「式ビルダーについて」を参照してください。
ヘッダー: Discovererレポートでのアイテムのタイトル。
アイテム・クラス: アイテムのプロパティを定義できるようにアイテム・クラスを割り当てます。「アイテム・クラス」リストには、「値リスト」、「代替ソート順序」および「ディテール・ドリル」が含まれています。アイテム・クラスへの参照を削除することもできます。
最終更新時間: 最終更新時間。
フェッチされる最大文字数: LONG、LONG RAWおよびBLOBの各データ型からフェッチされるデータの最大量。
NULL値を置換: 値がNULLの場合にアイテム値のかわりに使用する値。
更新者: 更新者。
参照可能: Discovererユーザーからアイテムを参照できるかどうかを指定します。
ワード・ラップ: Discovererレポートでこのアイテムに使用するデフォルトのワード・ラップ設定。
「アイテム」エディタを使用したアイテムの追加
「アイテム」エディタを使用してアイテムを追加する手順は、次のとおりです。
プロジェクト・ナビゲータでアイテム・フォルダをダブルクリックします。「アイテム・フォルダ」エディタが表示されます。「アイテム」をクリックし、「アイテム詳細」セクションを開きます。
「アイテム詳細」で、アイテムの名前を入力してアイテムを追加します。
「構成」をクリックし、構成エディタを開きます。
エディタには、アイテム・フォルダとアイテム・フォルダのソース・オブジェクトが表示されます。エディタを使用して、アイテムに列または別のアイテムを関連付けることができます。
追加したすべてのアイテムについて、ソース・オブジェクトから適切な要素をアイテム・フォルダのアイテムにマップします。