フラット・ファイル・サンプル・ウィザードの使用

フラット・ファイル・サンプル・ウィザードは、フラット・ファイルについてメタデータを定義する際の補助ツールとして使用します。

フラット・ファイル・サンプル・ウィザードでは、デリミタ付きの固定書式ファイルはサンプリングされますが、固定レコード書式のマルチバイト文字ファイルはサンプリングされません。バイナリ・ファイルなど、表示不能なデータを含む、固定レコード書式やその他のファイルの場合は、「フラット・ファイルの作成ウィザードの使用方法」を参照してください。

フラット・ファイル・サンプル・ウィザードを完了すると、ワークスペースにメタデータが定義されます。これにより、フラット・ファイルをマッピングのソースまたはターゲットとして使用できるようになります（Oracle Warehouse Builder ETLおよびデータ品質ガイドの既存のフラット・ファイルに基づくソースまたはターゲットの作成に関する項を参照）。