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アクセス・パラメータは、外部表用のファイルが指定されていない場合に、フラット・ファイルからの読取り方法を定義します。場合によっては、「外部表」エディタに、「ファイル」タブのかわりに「アクセス・パラメータ」タブが表示されます。
アクセス・パラメータのタブは次の条件で表示されます。
外部表を別のワークスペースからインポートした場合。この場合は、アクセス・パラメータの表示と編集ができます。
外部表をOracleデータベースに作成し、その定義をインポートした場合。この場合は、アクセス・パラメータの表示と編集ができます。
外部表の作成ウィザードを使用して外部表を作成し、参照ファイルを指定しなかった場合。アクセス・パラメータは空になります。外部表を生成する前に、外部表の定義をフラット・ファイル・レコードと調整するか、プロパティ・シートにアクセス・パラメータを手動で入力する必要があります。
アクセス・パラメータにより、ソース・データファイル内のフィールドを列として、外部表でどのように表現するかが記述されます。たとえば、INTEGER(2)データ型のフィールドemp_id
がデータファイルに含まれている場合、アクセス・パラメータで、そのフィールドを外部表内の文字列の列に変換するように指定できます。
外部表の生成方法と配布方法に影響を及ぼすアクセス・パラメータは変更できますが、変更しないことをお薦めします。変更内容は検証されません。外部表およびアクセス・パラメータの詳細は、Oracle Databaseユーティリティを参照してください。
注意: Warehouse Builderに外部表をインポートする際、表のアクセス・パラメータ定義は4000文字に切り捨てられます。これにより、DDL生成エラーが発生する可能性があります。 |