フラット・ファイルのメタデータについて

フラット・ファイルをソースまたはターゲットとして使用できるようにするには、事前にフラット・ファイルのメタデータを定義しておく必要があります。メタデータに、列名とデータ型をはじめとする、ファイル内のデータ・レコードの構造を記述します。

フラット・ファイル・メタデータは、いくつかのソースからインポートできます。

• 構造が比較的簡単な文字ファイルの場合は、フラット・ファイル・サンプル・ウィザードを使用して、フラット・ファイルの内容を表示および分析したり、フラット・ファイルからメタデータを推測できます。

• COBOLコピーブックの場合は、コピーブック・ファイルからメタデータ定義を直接インポートできます。

• バイナリ・ファイル、フラット・ファイル・サンプル・ウィザードで使用するには複雑すぎるファイル、および使用可能なサンプルがないターゲット・ファイルの場合は、フラット・ファイルの作成ウィザードを使用して、フラット・ファイルのメタデータを明示的に定義できます。