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セッション・ステート保護は、ハッカーがアプリケーション内のURLを改ざんするのを防ぐための組込み機能です。URL改ざんにより、プログラム・ロジック、セッション・ステートの内容および情報プライバシが悪影響を受ける可能性があります。
セッション・ステート保護は2ステップのプロセスで有効にします。最初に、この機能を有効にします。次に、ページおよびアイテムのセキュリティ属性を設定します。
トピック:
セッション・ステート保護を有効にすると、「ページ・アクセス保護」属性と「セッション・ステート保護」項目属性が、f?p=
URL内に配置されたチェックサムとともに使用され、URL改ざんと、セッション・ステートに対する権限のないアクセスおよび変更が防止されます。セッション・ステート保護を無効にすると、セッション・ステート保護に関連するページ属性および項目属性が無視され、生成されるf?p=
URLにはチェックサムが含まれません。
セッション・ステート保護は、セキュリティ属性の編集ページまたはセッション・ステート保護ページから有効にできます。
セッション・ステート保護は2ステップのプロセスで有効にします。最初に、この機能を有効にします。次に、ページおよびアイテムのセキュリティ属性を設定します。これらのステップは、ウィザードを使用して実行するか、セッション・ステート保護ページでページおよびアイテムのセキュリティ属性を手動で設定して行います。
トピック:
セキュリティ属性の編集ページからセッション・ステート保護を有効にするには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」アイコンをクリックします。
「セキュリティ」で、「セキュリティ属性の編集」をクリックします。
「セッション・ステート保護」までスクロールして、「セッション・ステート保護」リストの「有効」を選択します。
セッション・ステート保護を構成するには、「セッション・ステート保護の管理」をクリックします。
セッション・ステート保護ページが表示されます。
セキュリティ属性の編集ページにナビゲートして、ページおよびアイテムのセキュリティ属性を設定します。
ヒント: セッション・ステート保護を無効にするには、同じステップを再度実行しますが、「有効」のかわりに「無効」を選択します。セッション・ステート保護を無効にしても、既存のセキュリティ属性の設定は変更されませんが、それらの属性は実行時に無視されます。 |
セッション・ステート保護を有効にすると、カレント・アプリケーションへのブックマーク・リンクが機能するかどうかに影響します。次の規則を考慮してください。
セッション・ステート保護を有効にした後に作成したブックマーク・リンクは、ブックマーク・リンクにチェックサムが含まれている場合に機能します。
セッション・ステート保護を有効にする前に作成したブックマーク・リンクは、ブックマーク・リンクにチェックサムが含まれている場合は機能しません。
チェックサムが含まれていないか、または不要なチェックサムが含まれているブックマークは、セッション・ステート保護の影響を受けません。
ページ・レンダリング時、Application Expressエンジンは、計算中に非表示のアプリケーション属性(チェックサムsalt)を使用し、f?p
URLに含まれているチェックサムを確認します。セッション・ステート保護を有効にすると、Application Expressエンジンにチェックサムが含まれます。チェックサムsalt属性を再設定するには、セキュリティ属性の編集ページで「ブックマークの無効化」をクリックします。「ブックマークの無効化」をクリックすると、以前に生成されたチェックサムを含むアプリケーションへのアクセスに使用するブックマークURLが失敗することに注意してください。
セッション・ステート保護を有効にするには、次のステップを実行します。
共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。
セッション・ステート保護ページが表示されます。セッション・ステート保護の現行のステータス(有効または無効)がページ上部に表示されることに注意してください。
「保護の設定」ボタンをクリックします。
「セッション・ステート保護」ウィザードが表示されます。
「操作の選択」で、「有効化」を選択して、「次へ」をクリックします。
次に、ページおよびアイテムのセキュリティ属性を設定するかどうか決定します。
「有効化」を選択して、「次へ」をクリックします。
「セッション・ステート保護の有効化」をクリックします。
ヒント: セッション・ステート保護を無効にするには、同じステップを実行しますが、「有効化」のかわりに「無効化」を選択します。セッション・ステート保護を無効にしても、既存のセキュリティ属性の設定は変更されませんが、実行時にはそれらが無視されます。 |
セッション・ステート保護を有効にした後、セキュリティ属性を構成します。セキュリティ属性は2つの方法で構成できます。
ウィザードを使用し、特定の属性カテゴリの値を選択する。この場合、選択内容がアプリケーション内のすべてのページおよびアイテムに適用されます。
個々のページ、アイテムまたはアプリケーション・アイテムの値を構成する。
トピック:
「セッション・ステート保護」ウィザードの最初のページでは、ページ、アイテムおよびアプリケーション・アイテムのセッション・ステート保護設定のサマリーを確認できます。
既存のセッション・ステート保護設定のサマリーを表示するには、次のステップを実行します。
セッション・ステート保護ページにナビゲートします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。
セッション・ステート保護ページが表示されます。
「保護の設定」をクリックします。
ページ下部で次のレポートを開きます。
ページ・レベルのセッション・ステート保護サマリー
ページ・アイテムのセッション・ステート保護サマリー
アプリケーション・アイテムのセッション・ステート保護
ウィザードを使用してセッション・ステート保護を構成するときは、特定の属性カテゴリの値を設定します。この場合、選択内容がアプリケーション内のすべてのページおよびアイテムに適用されます。
ウィザードを使用してセッション・ステート保護を構成するには、次のステップを実行します。
セッション・ステート保護ページにナビゲートします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。
セッション・ステート保護ページが表示されます。
「保護の設定」をクリックします。
「セッション・ステート保護」ウィザードが表示されます。
「操作の選択」で、「構成」を選択して、「次へ」をクリックします。
「ページ・アクセス保護」で、次のいずれかを選択します。
制限なし: セッション・ステート引数(Request、Clear Cache、Name/Values)の有無にかかわらず、URLを使用してページを要求できます。
引数にチェックサムが必要: URLにRequest、Clear CacheまたはName/Value引数が表示されている場合は、チェックサムも提供する必要があります。チェックサム・タイプは、引数として渡されるすべてのアイテムの最も厳密なセッション・ステート保護属性と互換性がある必要があります。
引数使用不可: URLを使用してページを要求できますが、Request、Clear CacheまたはName/Value引数は許可されません。
URLアクセスなし: URLを使用してページにアクセスできませんが、ページは、URLリダイレクトを行わない「ページにブランチ」ブランチ・タイプのターゲットにできます。
「アプリケーション・アイテム保護」で、次のいずれかの項目を選択します。
制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。
チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、データ・エントリ・アイテムとして使用できないアイテムのみに適用され、セッション・ステート保護が無効になっていても常に監視されます。
次の表示形式タイプのアプリケーション・アイテムまたはページ・アイテムについては、この属性を使用します。
テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)
テキストとして表示(状態は保存しない)
テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)
テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)
テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)
HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)
「ページのデータ・エントリ・アイテム保護」で、次のいずれかの項目を選択します。
制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。
チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
「ページの表示専用アイテム保護」で、次のいずれかの項目を選択します。
制限なし: URLまたはフォームでアイテムの名前/値を渡して、アイテムを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。
チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、セッション・ステート保護が無効になっていても、常に監視されます。
次の表示形式タイプについては、この属性を使用します。
テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)
テキストとして表示(状態は保存しない)
テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)
テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)
テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)
HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)
「次へ」をクリックします。
「終了」をクリックします。
ページのセッション・ステート保護を構成するには、次のステップを実行します。
セッション・ステート保護ページにナビゲートします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。
セッション・ステート保護ページが表示されます。
「ページ」アイコンをクリックします。
ビューにフィルタを適用するには、ページ上部の「ページ」、「表示」および「ページ・アクセス保護」リストを使用します。
ページ番号を選択します。
ページおよびアイテム保護の設定ページが表示されます。次の情報がページの上部に表示されます。
アプリケーションIDおよび名前
セッション・ステート保護のステータス(有効または無効)
ページ番号
ページ名
「ページ・アクセス保護」で、次のいずれかを選択します。
制限なし: セッション・ステート引数(Request、Clear Cache、Name/Values)の有無にかかわらず、URLを使用してページを要求できます。
引数にチェックサムが必要: URLにRequest、Clear CacheまたはName/Value引数が表示されている場合は、チェックサムも提供する必要があります。チェックサム・タイプは、引数として渡されるすべてのアイテムの最も厳密なセッション・ステート保護属性と互換性がある必要があります。
引数使用不可: URLを使用してページを要求できますが、Request、Clear CacheまたはName/Value引数は許可されません。
URLアクセスなし: URLを使用してページにアクセスできませんが、ページは、URLリダイレクトを行わない「ページにブランチ」ブランチ・タイプのターゲットにできます。
「アイテム・タイプ」で、「データ・エントリ・アイテム」または「表示専用アイテム」を選択します。
データ・エントリ・アイテムは、フォームを使用して変更できるアイテムであり、非表示アイテムもこれに含まれます。表示専用アイテムはレンダリングされるだけで、フォームとともに送信されません。
「データ・エントリ・アイテム」を選択した場合は、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。
制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。
チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
「表示専用アイテム」を選択した場合は、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。
制限なし: URLまたはフォームでアイテムの名前/値を渡して、アイテムを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。
制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、セッション・ステート保護が無効になっていても、常に監視されます。次の表示形式タイプについては、この属性を使用します。
テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)
テキストとして表示(状態は保存しない)
テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)
テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)
テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)
HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)
チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
「変更の適用」をクリックします。
アイテムのセッション・ステート保護を構成するには、次のステップを実行します。
セッション・ステート保護ページにナビゲートします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。
セッション・ステート保護ページが表示されます。
「アイテム」アイコンをクリックします。
ビューにフィルタを適用するには、ページ上部の「ページ」、「表示」および「アイテムのセッション・ステート保護」リストから項目を選択して、「実行」をクリックします。
ページ番号を選択します。
ページおよびアイテムのセッション・ステート保護の編集のページが表示されます。次の情報がページの上部に表示されます。
アプリケーションIDおよび名前
セッション・ステート保護のステータス(有効または無効)
ページ番号
ページ名
「ページ・アクセス保護」で、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。
制限なし: セッション・ステート引数(Request、Clear Cache、Name/Values)の有無にかかわらず、URLを使用してページを要求できます。
引数にチェックサムが必要: URLにRequest、Clear CacheまたはName/Value引数が表示されている場合は、チェックサムも提供する必要があります。チェックサム・タイプは、引数として渡されるすべてのアイテムの最も厳密なセッション・ステート保護属性と互換性がある必要があります。
引数使用不可: URLを使用してページを要求できますが、Request、Clear CacheまたはName/Value引数は許可されません。
URLアクセスなし: URLを使用してページにアクセスできませんが、ページは、URLリダイレクトを行わない「ページにブランチ」ブランチ・タイプのターゲットにできます。
「アイテム・タイプ」で、「データ・エントリ・アイテム」または「表示専用アイテム」を選択します。
データ・エントリ・アイテムは、フォームを使用して変更できるアイテムであり、非表示アイテムもこれに含まれます。表示専用アイテムはレンダリングされるだけで、フォームとともに送信されません。
「データ・エントリ・アイテム」を選択した場合は、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。
制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。
チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
「表示専用アイテム」を選択した場合は、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。
制限なし: URLまたはフォームでアイテムの名前/値を渡して、アイテムを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。
制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、セッション・ステート保護が無効になっていても、常に監視されます。次の表示形式タイプについては、この属性を使用します。
テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)
テキストとして表示(状態は保存しない)
テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)
テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)
テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)
HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)
チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
「変更の適用」をクリックします。
アプリケーション・アイテムのセッション・ステート保護を構成するには、次のステップを実行します。
セッション・ステート保護ページにナビゲートします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。
セッション・ステート保護ページが表示されます。
「アプリケーション・アイテム」アイコンをクリックします。
アプリケーション・アイテムを選択します。
「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」リストから次のいずれかを選択します。
制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。
制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、データ・エントリ・アイテムとして使用できないアイテムのみに適用され、セッション・ステート保護が無効になっていても常に監視されます。次の表示形式タイプのアプリケーション・アイテムについては、この属性を使用します。
テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)
テキストとして表示(状態は保存しない)
テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)
テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)
テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)
HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)
チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域の別のセッションで同じアプリケーションを実行しているユーザーが生成したチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムを入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合に、このオプションを使用します。
「変更の適用」をクリックします。