ホーム > アプリケーション・セキュリティの管理 > セキュリティに関する開発者のベスト・プラクティスの理解 > 問題を引き起こす可能性のあるパスワード・アイテムの識別
前へ |
次へ |
問題を引き起こす可能性のあるパスワード・アイテムは、次のいずれかです。
セッション・ステートを保存しないパスワード・アイテム・タイプを1つも使用しないもの
暗号化していない値をセッション・ステートに格納するもの
問題を引き起こす可能性のあるパスワード・アイテムを識別するには、「パスワード・アイテム」、「セキュリティ・プロファイル」および「パスワード・アイテム」レポートを使用します。
問題を引き起こす可能性のあるパスワード・アイテムのタイプを識別するレポートを表示するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページにナビゲートします。
「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーションのホームページが表示されます。
「タスク」リストで、「アプリケーション・レポート」をクリックします。
次のステップを実行して、「パスワード・アイテム」レポートを表示します。
「ページ・コンポーネント」を選択します。
「アイテム」で、「パスワード・アイテム」をクリックします。
このレポートには、アプリケーション内にあるすべてのパスワード・アイテムが、暗号化を使用するかどうかおよびステートを保存するかどうかとともに表示されます。いずれも行わないパスワード・アイテムは、「問題を引き起こす可能性」
とハイライトされます。
次のステップを実行して、「セキュリティ・プロファイル」レポートを表示します。
「アプリケーション間」を選択します。
「アイテム」で、「パスワード・アイテム」をクリックします。
次のステップを実行して、「パスワード・アイテム」レポートを表示します。
「アプリケーション間」を選択します。
「アイテム」で、「セキュリティ・プロファイル」をクリックします。
「問題を引き起こす可能性のあるパスワード・アイテム」列を確認します。
パスワード・アイテムを含むページで、ページ属性「フォームのオートコンプリート」を「オフ」に設定します。この属性を「オフ」に設定すると、Webブラウザによって、ページでアイテムのオートコンプリートが試行されなくなります。この属性の詳細は、「表: ページ属性: セキュリティ」を参照してください。