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認可スキームの動作方法

認可スキームは、アプリケーションの認証スキームのセキュリティを強化します。認可スキームは、アプリケーション全体、各ページ、またはリージョン、アイテム、ボタンなどの特定のコントロールに対して指定できます。たとえば、認可スキームを使用して、ユーザーに表示するタブ、リージョンまたはナビゲーション・バーを選択的に決定できます。

認可スキームの結果は、成功または失敗のいずれかです。コンポーネントまたはコントロール・レベルの認可スキームに成功すると、そのコンポーネントまたはコントロールがユーザーに表示されます。失敗すると、そのコンポーネントまたはコントロールはユーザーに表示されません。アプリケーション・レベルまたはページ・レベルの認可スキームに失敗すると、Oracle Application Expressは事前定義済のメッセージを表示します。

認可スキームを定義する場合は、一意の名前を指定します。定義した認可スキームは、アプリケーションのコンポーネントまたはコントロールに割り当てることができます。アプリケーションのコンポーネントまたはコントロールに認可スキームを割り当てるには、該当する属性ページにナビゲートして、「認可スキーム」リストから認可スキームを選択するのみです。