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認可スキームの作成

認可スキームは、アプリケーションまたはアプリケーション・コンポーネントまたはコントロールに割り当てる前に作成する必要があります。

認可スキームを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「セキュリティ」で、「認可スキーム」を選択します。

  5. 「作成」をクリックします。

  6. 次のいずれかの項目を選択して、認可スキームの作成方法を指定します。

    • 最初から

    • 既存の認可スキームのコピーとして

  7. 画面に表示されるステップに従います。

既存の認可スキーム属性の編集

既存の認可スキームの属性を編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「セキュリティ」で、「認可スキーム」を選択します。

    認可スキーム・ページが表示されます。デフォルトでは、各スキームがアイコンとして表示されます。

  5. すべてのスキームの詳細ビューにアクセスするには、「ビュー」リストから「詳細」を選択します。

    認可スキーム・ページが表示されます。「ビュー」リストから選択して、ページの外観を変更できます。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • アイコン(デフォルト): 各認証スキームを大きいアイコンとして表示します。認可スキームを編集するには、該当するアイコンをクリックします。

    • 詳細: 各アプリケーション・アイテムをレポートに1行で表示します。認可スキームを編集するには、スキーム名を選択します。

評価ポイント属性について

評価ポイント属性に、認可スキームを検証するタイミングを指定できます。認可スキームをセッションごとに1回検証するか、またはページ・ビューごとに1回検証するかを選択できます。

認可スキームがセッションごとに1回評価されるように指定して、その認可スキームが合格した場合、基礎となるコード、テストまたは問合せは、そのアプリケーション・セッション中に再実行されないことに注意してください。認可スキームが、セッション中の異なる時刻に評価されると結果が異なる可能性があるテストで構成されている場合、評価ポイントをページ・ビューごとに1回に指定する必要があります。

認可スキーム・ステートのリセットについて

認可スキームがセッションごとに1回検証される場合、Oracle Application Expressは各ユーザーのセッション・キャッシュ内に検証結果をキャッシュします。セッションの認可スキーム・ステートは、APEX_UTIL.RESET_AUTHORIZATIONS APIをコールしてリセットできます。

このプロシージャをコールすると、カレント・セッションに対して以前にキャッシュされた認可スキームの結果がNULLになります。このプロシージャは引数を取らず、パブリックに実行可能なAPEX_UTILパッケージの一部であることに注意してください。


参照:

Oracle Application Express APIリファレンスの「RESET_AUTHORIZATIONSプロシージャ」