ホーム > アプリケーションのグローバリゼーションの管理 > 翻訳プロセスの理解 > ステップ2: 翻訳ファイルへのテキストのシードおよびエクスポート
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2番目のステップでは、翻訳表をシードし、翻訳テキストを翻訳ファイルにエクスポートします。
トピック:
翻訳のシードにより、すべての翻訳可能なテキストが翻訳テキスト・リポジトリにコピーされます。言語を指定して翻訳テキストをシードすると、翻訳用のXLIFFファイルを生成してエクスポートできます。
シード・プロセスでは、プライマリ言語アプリケーションと翻訳テキスト・リポジトリの同期がとられます。プライマリ言語アプリケーションを変更するたびに、シード・プロセスを実行する必要があります。
翻訳可能なテキストをシードするには、次のステップを実行します。
アプリケーションの翻訳ページにナビゲートします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「グローバリゼーション」の下で「アプリケーションの翻訳」をクリックします。
アプリケーションの翻訳ページが表示されます。
アプリケーションの翻訳ページで、「アプリケーションの翻訳テキストを翻訳ファイルにシードおよびエクスポート」を選択します。
「言語マッピング」から、適切なプライマリおよびターゲットのアプリケーションIDマップを選択します。
「翻訳可能なテキストのシード」をクリックします。
XLIFFのエクスポート・ページが表示されます。
注意: XLIFF(XML Localization Interchange File Format)は、ローカリゼーション・データを変換するためのXMLベースのフォーマットです。XLIFFについて、またはXLIFF仕様を確認するには、次のURLを参照してください。
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翻訳可能なテキストをシードすると、XLIFFのエクスポート・ページの上部のステータス・ボックスに、翻訳が必要な場合のある属性の合計数と次の項目の数が表示されます。
翻訳が必要な可能性のある既存の更新済属性
翻訳が必要な可能性のある新しい属性
翻訳が不要になった削除済属性
この情報を使用して、アプリケーション全体の翻訳可能なテキストをエクスポートするか、特定のページの翻訳可能なテキストをエクスポートするかを判断できます。
XLIFFのエクスポート・ページは、2つのセクションに分かれています。アプリケーション全体(すべてのページ、LOV、メッセージなど)の翻訳可能なテキストをエクスポートするには、ページの上のセクションを使用します。特定のページの翻訳可能なテキストをエクスポートするには、下のセクションを使用します。
アプリケーション全体の翻訳可能なテキストをエクスポートするには、次のステップを実行します。
翻訳可能なテキストをシードします。「翻訳可能なテキストのシード」を参照してください。
「XLIFFのエクスポート: ステップ2、XLIFFのエクスポート」で、次のステップを実行します。
「アプリケーション」から、適切なプライマリおよびターゲットのアプリケーションIDマップを選択します。
XLIFFターゲット要素を含めるかどうかを指定します。
「エクスポート」で、XLIFFファイルに含める翻訳テキストを指定します。
「アプリケーションのXLIFFファイルのエクスポート」をクリックします。
画面に表示されるステップに従います。
特定のページの翻訳可能なテキストをエクスポートするには、次のステップを実行します。
「翻訳可能なテキストのシード」のとおり、翻訳可能なテキストをシードします。
「特定ページのXLIFFのエクスポート」で、次のステップを実行します。
「アプリケーション」から、適切なプライマリおよびターゲットのアプリケーションIDマップを選択します。
XLIFFターゲット要素を含めるかどうかを指定します。
「エクスポート」で、XLIFFファイルに含める翻訳テキストを指定します。
「ページのXLIFFファイルのエクスポート」をクリックします。
画面に表示されるステップに従います。
Oracle Application ExpressがXLIFFドキュメントを生成すると、各ドキュメントには複数の翻訳単位が含まれます。各翻訳単位は、ソース要素とターゲット要素で構成されます。XLIFFドキュメントは、各翻訳単位ごとのソースおよびターゲットの両方の要素で生成できます。生成するファイルにソース要素のみを含めることもできます。更新された翻訳は、翻訳単位のターゲット要素から適用されます。