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アプリケーションへのプライマリ言語の指定

グローバリゼーション属性は、Application Expressエンジンによるアプリケーションのプライマリ言語の決定方法を指定します。

グローバリゼーション属性を編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

  4. 「グローバリゼーション」で、「属性の編集」をクリックします。

  5. 「アプリケーションのプライマリ言語」から、アプリケーションが開発されている言語を選択します。

  6. 「アプリケーション言語の派生元」から、Application Expressエンジンによるアプリケーション言語の決定(導出)方法を指定します。使用可能なオプションを、表「「アプリケーション言語の派生元」のオプション」で説明します。

    「アプリケーション言語の派生元」のオプション

    オプション 説明

    NLSなし(アプリケーションは翻訳されない)

    このオプションは、アプリケーションが翻訳されない場合に選択します。

    アプリケーションのプライマリ言語を使用

    アプリケーションのプライマリ言語属性に基づいて、アプリケーションのプライマリ言語を決定します(ステップ5を参照)。

    ブラウザ(ブラウザの言語プリファレンスを使用)

    ユーザーのブラウザの言語設定に基づいて、アプリケーションのプライマリ言語を決定します。

    アプリケーション・プリファレンス(FSP_LANGUAGE_PREFERENCEを使用)

    APEX_UTIL.SET_PREFERENCE APIを使用して定義された値に基づいて、アプリケーションのプライマリ言語を決定します。選択した言語プリファレンスを複数のログインで維持するには、このオプションを選択します。

    参照: Oracle Application Express APIリファレンスの「SET_PREFERENCEプロシージャ」

    アイテム・プリファレンス(プリファレンスを含むアイテムを使用)

    FSP_LANGUAGE_PREFERENCEと呼ばれるアプリケーション・レベル・アイテムに基づいて、アプリケーションのプライマリ言語を決定します。このオプションを使用すると、ログインするたびにOracle Application Expressで適切な言語設定を決定する必要があります。