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パッケージ・アプリケーションを作成するには、アプリケーションのサポートするオブジェクト(データベース・オブジェクト、イメージおよびシード・データを含む)およびすべてのインストール前の検証を定義するインストール・スクリプトを作成する必要があります。これらのオブジェクトとインストール・スクリプトおよび削除スクリプト、およびユーザーがサポートするオブジェクト・ページでインストールまたは削除する場合に表示するメッセージを定義します。
トピック:
サポートするオブジェクト・ページで、パッケージ・アプリケーションを作成します。
サポートするオブジェクト・ページのアプリケーションにアクセスするには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーションのホームページが表示されます。
「サポートするオブジェクト」アイコンをクリックします。
サポートするオブジェクト・ページが表示されます。
サポートするオブジェクト・ページの上部に、アプリケーション名が表示され、「オブジェクトの確認」、「システム権限の検証」、「必要な空き」、「使用許諾のプロンプト」、「置換」、「ビルド・オプション」、「検証」、「インストール・スクリプト」、「アップグレード・スクリプト」、「削除スクリプト」および「エクスポートに含める」の現在の選択が示されます。
残りのページは4つのカテゴリに分割されています。
「インストール」のリンクを使用して次のタイプの情報を定義します。
前提条件: 必要なディスクの空き領域、必要なシステム権限、スキーマ・オブジェクト制限など、アプリケーションのインストール前に必要な組込みチェックを定義します。
アプリケーション置換文字列: アプリケーションに対して定義された静的置換文字列をリストします。アプリケーション内の多くの語句またはラベルに対する静的置換文字列を定義できます。「置換」を参照してください。
アプリケーションをパッケージ化する場合、パッケージ・アプリケーションをインストールする際にユーザーが指定できる置換文字列のプロンプトを含めることができます。
ビルド・オプション: このアプリケーションに対して定義されたビルド・オプションをリストします。ビルド・オプションを使用して、アプリケーション内の特定の機能を条件付きで表示できます。「ビルド・オプションを使用した構成の制御」および「ビルド・オプションまたはビルド・オプション・ステータスのエクスポート」を参照してください。
アプリケーションをパッケージ化する場合、アプリケーションをインストールする際に表示される特定のビルド・オプションのプロンプトを含めることができます。
インストール前の検証: パッケージ・アプリケーションに対して定義された検証をリストします。標準のページ検証と同様に、ユーザー定義条件が満たされない場合、これらの検証によりユーザーはデータベース・オブジェクトをインストールできなくなります。「作成」をクリックして、画面に表示されるステップに従います。
インストール・スクリプト: アプリケーションにサポートするオブジェクトをインストールする複数のインストール・スクリプトを定義できます。新規スクリプトを作成するには、「作成」をクリックして、画面に表示されるステップに従います。既存のスクリプトを編集するには、「編集」アイコンをクリックします。
「メッセージ」の下のリンクを使用して、アプリケーションをインストールまたは削除する場合にメッセージを定義して表示します。サポートされるHTMLタグには、<b>
、<i>
、<u>
、<p>
、<br>
、<hr>
、<ul>
、<ol>
、<li>
および<pre>
が含まれます。使用可能なメッセージ・タイプは次のとおりです。
ようこそ
ライセンス
アプリケーション置換
ビルド・オプション
検証
確認
インストール後
アップグレード
削除
これらのメッセージを表示する際には、クロスサイト・スクリプティング(XSS)攻撃を防ぐために、一連の限定されたHTMLタグのみが認識されることに注意してください。「クロスサイト・スクリプティング保護の理解」を参照してください。
「アップグレード・スクリプト」をクリックして、既存のアプリケーションをアップグレードする際に、データベース・オブジェクト、イメージおよびシード・データをアップグレードするスクリプトを定義します。「パッケージ・アプリケーションのアップグレード」を参照してください。