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セッション・ステートの参照

リージョン、計算、プロセス、検証およびブランチのセッション・ステートに格納されているアイテム値を参照できます。アイテムはフィールド、テキスト領域、パスワード、選択リスト、チェック・ボックスなどです。「表: アイテム値を参照するための構文」に、アイテム値を参照するためにサポートされている構文を示します。

アイテム値を参照するための構文

タイプ 構文 説明

SQL

:MY_ITEM

名前が30文字以下のアイテム用の標準のバインド変数構文を使用します。この構文は、SQL問合せおよびPL/SQL内の参照用に使用します。

PL/SQL

V('MY_ITEM')

Vファンクションを使用してアイテム値を参照するPL/SQL構文を使用します。

参照: Oracle Application Express APIリファレンス

PL/SQL

NV('MY_NUMERIC_ITEM')

NVファンクションを使用して数値アイテム値を参照する標準のPL/SQL構文を使用します。

参照: Oracle Application Express APIリファレンス

静的テキスト(完全置換)

&MY_ITEM.

静的テキストまたは完全置換の場合は、次のように&ITEM_NAMEにピリオド(.)を続けた表記を使用します。

&MY_ITEM.