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ページ・レンダリングについて

ページ・レンダリングは、データベースからページを生成するプロセスです。「ページ・レンダリング」セクションを使用して、ページ属性、リージョン、ボタン、アイテム、ページ・レンダリングの計算、およびページ・プロセスを含むページのレンダリングに影響するコントロールを変更できます。

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図page_rendering.gifの説明

ヘッダーの下にあるアイコンをクリックすると、特定のサブセクションに簡単にナビゲートできます。これらのアイコンの1つを選択すると、そのサブセクションが表示され、その他すべてのサブセクションは一時的に非表示になります。表示を元に戻すには、「すべて表示」をクリックします。「すべて表示」アイコンは、下向き三角形の形をしています。

トピック:

ページ

ページ属性は、ページ名、ならびにページ・タイトルや関連するページ・テンプレート、ヘッダー・テキスト、および一部の名前のための選択された認可スキームといった表示属性などのページの詳細な特性を制御します。ページ属性には、ページ定義からアクセスします。

リージョン

リージョンはページ上の領域で、コンテンツのコンテナとして機能します。各ページには、任意の数のリージョンを含めることができます。リージョンのコンテンツは、リージョン・ソースによって決まります。たとえば、リージョンのコンテンツは、定義したSQL問合せに基づくレポートにも、静的HTMLにもできます。

特定のリージョン・テンプレートによってリージョンの外観を制御できます。リージョンを使用して、ページ・コントロール(アイテムやボタンなど)をグループ化できます。また、追加のHTMLを生成しない単純なリージョンを作成したり、HTMLの表やイメージ内でコンテンツをフレーム表示する複雑なリージョンを作成できます。


参照:


ボタン

アプリケーションの設計時、ボタンを使用して、ユーザーを特定のページやURLにダイレクトしたり、ユーザーによるページの送信を可能にできます。ページを送信すると、Application Expressエンジンが情報を転送または処理します。ボタンは、HTMLボタンとして、イメージとして、あるいはテンプレートを使用して実装できます。ボタンを事前定義されたリージョン・テンプレートの位置に置くことも、フォーム内のアイテム間に置くこともできます。

アイテム

アイテムは、関連するセッション・ステートを持つ、テキスト・フィールド、選択リスト、チェック・ボックスなどのHTMLフォーム要素です。アイテム属性は、ページ上のアイテムの表示および動作に影響します。たとえば、これらの属性は、ラベルの表示位置、アイテムの大きさ、およびアイテムの表示位置(左右、上下)に影響します。

アイテムには、ページ・アイテムとアプリケーション・アイテムという2つのカテゴリが存在します。ページ・レベル・アイテムはページ上に配置され、「表示形式」、「ラベル」、「ラベル・テンプレート」などの関連するユーザー・インタフェースのプロパティを持ちます。アプリケーション・レベル・アイテムはページに関連付けられないため、ユーザー・インタフェースのプロパティを持ちません。アプリケーション・アイテムは、グローバル変数として使用できます。

計算

計算は、アイテムへのセッション・ステートの割当てに使用するロジックの単位です。計算を使用して、ページの送信時または表示時に、指定したアイテムに値を割当てできます。

アプリケーション・レベルの計算では、ページがレンダリングされるたびにアイテムに値が割り当てられます。ページ・レベルの計算では、ページが表示または送信(レンダリングおよび処理)されたときに、指定したアイテムに値が割り当てられます。

プロセス

プロセスは、データ操作言語(DML)またはPL/SQLの実行に使用されるロジック・コントロールです。たとえば、プロセスを使用して、ページのレンダリングの際にセッション・ステートを移入したり、(PL/SQLなどを使用して)一部のタイプのロジックを実行したり、レンダリング・エンジンをコールできます。一般に、プロセスはアクションを実行します。プロセスは、ハンドコードしたPL/SQLの場合も、事前定義したプロセスの呼出しの場合もあります。