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アプリケーションの計算について

アプリケーション・アイテムの一般的な用途は、アプリケーションで最後に参照されたページの値を格納することです。アイテムに値を格納することで、戻るボタンを追加して、計算で求められたページ番号にユーザーをリダイレクトできます。このタイプの計算は、たとえばユーザーがエラー・ページを取り消せるようにする場合に効果的です。

次に、最後にアクセスされたページを格納する計算の例を示します。この例では、計算によって次のことが実行されます。

新しいインスタンス開始時に実行されるアプリケーションの計算について

通常、アプリケーションの計算は、アプリケーション内の複数のページにわたって同じポイントで実行されます。例外は、「新しいインスタンス開始時」という計算ポイントを持つ計算です。このタイプの計算は、ユーザーが初めてアプリケーションにアクセスしたときにのみ実行されます。このタイプの計算は、ユーザーのセッション内で情報を1回のみ取得する場合(ユーザーの役職を取得する場合など)に便利です。