ホーム > アプリケーション・ページの操作 > アプリケーションの計算の理解 > アプリケーションの計算について
前へ |
次へ |
アプリケーション・アイテムの一般的な用途は、アプリケーションで最後に参照されたページの値を格納することです。アイテムに値を格納することで、戻るボタンを追加して、計算で求められたページ番号にユーザーをリダイレクトできます。このタイプの計算は、たとえばユーザーがエラー・ページを取り消せるようにする場合に効果的です。
次に、最後にアクセスされたページを格納する計算の例を示します。この例では、計算によって次のことが実行されます。
LAST_PAGE
というアイテムへの最後にアクセスされたアプリケーション・ページの格納
CURRENT_PAGE_ITEM
の値が次に示す計算ボディを含むPL/SQLのファンクション本体のタイプであるかどうかの確認
BEGIN :LAST_PAGE := nvl(:CURRENT_PAGE,:APP_PAGE_ID); :CURRENT_PAGE := :APP_PAGE_ID; RETURN :LAST_PAGE; END;