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アイテムの作成ウィザードを実行して、ページ・レベル・アイテムを作成できます。
トピック:
ページ・レベル・アイテムを作成するには、ページ定義から「アイテムの作成」ウィザードを実行します。
ページ・レベル・アイテムを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
必要に応じて、HTMLリージョンを作成します。「リージョンの理解」を参照してください。
「アイテム」で、「作成」アイコンをクリックします。
アイテム・タイプを選択します。詳細は、「アイテム・タイプについて」を参照してください。
画面に表示されるステップに従います。
特定のフィールドの詳細を表示するには、フィールド・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
アイテム名を指定する場合は、次の規則に注意してください。規則は次のとおりです。
アプリケーション内で一意である必要があります。
一重引用符を使用しないでください。
先頭は文字または数字である必要があります。その後は、文字、数字またはアンダースコア文字を使用できます。
大/小文字が区別されません。
30文字以下にする必要があります。
基本ASCIIキャラクタ・セット以外の文字を含めることはできません。
アイテムの作成時に、アイテム・タイプを指定します。アイテムを作成すると、「ページ・アイテムの編集」ページの「表示形式」リストに、アイテムのタイプが表示されます。表: 使用可能なアイテム・タイプに、使用できるアイテム・タイプを示します。
使用可能なアイテム・タイプ
アイテム・タイプ | 説明 |
---|---|
LOVを使用して表示します。チェック・ボックスとして表示されるアイテムには、LOVが必要です。選択したチェック・ボックスに対応する値が、コロンで区切られた文字列で戻されます。 次の例に、 SELECT NULL display_text, 'YES' return_value FROM DUAL; 次の例では、追加テキストClick to selectを含めます。 SELECT 'Click to select' display_text, 'YES' return_value FROM DUAL; 参照: 戻り値の分割については、Oracle Application Express APIリファレンスの「APEX_UTIL」を参照してください。 |
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横にカレンダ・アイコンが付いたテキスト・フィールドを表示します。このアイコンをクリックすると小さいカレンダが表示され、ユーザーは日付および時刻を選択できます(オプション)。 必要な書式が「表示形式」リストに表示されない場合は、「日付ピッカー(アプリケーションの書式マスクを使用)」か「日付ピッカー(アイテムの書式マスクを使用)」を選択します。後者はページ・アイテムの編集ページの「ソース」セクションの「書式マスク」フィールドの値を使用します。 |
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「テキストとして表示」には次のサブタイプがあります。
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「参照」ボタンが付いたテキスト・フィールドを表示します。「参照」ボタンを使用すると、ローカル・ファイル・システムのファイルを検索、およびアップロードできます。Oracle Application Expressは、これらのファイルをアップロードする表、およびファイルを取得するAPIを提供します。 参照: 「ファイルのアップロードの保護」 |
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HTMLの非表示のフォーム要素をレンダリングします。セッション・ステートは、テキスト・フィールドと同様に割当ておよび参照することができます。 |
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HTMLの非表示のフォーム要素をレンダリングします。セッション・ステートは、テキスト・フィールドと同様に割り当てたり、参照することができます。たとえば、ページがOracle Application Expressによってレンダリングされた後でアイテムの値を変更するJavaScriptなどのように、クライアント側の動作がページにないかぎり、セキュリティを最高に保つため、「非表示」ではなく「非表示で保護」を使用します。 |
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LOVに基づきます。このアイテムを使用すると、アイテムを選択し、リストに追加してアイテム・リストを管理できます。LOVはポップアップ表示されます。 |
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複数選択HTMLフォーム要素としてレンダリングします。実行時に、選択された値がコロンで区切られた文字列に戻されます。 参照: 「複数選択リスト・アイテムでの操作」およびOracle Application Express APIリファレンスの「APEX_UTIL」 |
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HTMLのパスワードのフォーム要素としてレンダリングします。使用可能なパスワードのタイプには、次のものがあります。
「パスワード」および「パスワード([Enter]を押すと送信)」では、ページの送信時にデータベース表にパスワードが保存されます。これらのパスワード・アイテム・タイプは、セッション中に他のページで使用するためにセッション・ステートのパスワードが必要になる場合にのみ使用します。 「パスワード(状態は保存しない)」および「パスワード([Enter]を押すと送信し、状態は保存しない)」では、データベース表にパスワードが保存されません。これらのパスワード・アイテム・タイプは、送信したパスワードの値が同じページでの送信後のページ・プロセスでのみ使用され、セッション中に要求されることがない場合にのみ使用します。 アプリケーションでパスワードの値を参照および取得する必要がある場合は、「セッション・ステートに暗号化された値を保存」属性を「はい」に設定します。詳細は、「セッション・ステートおよびセキュリティの概要」を参照してください。 |
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アイコン付きのテキスト・フィールドとしてレンダリングします。アイコンをクリックすると、ユーザーが選択した次のいずれかとともにポップアップ・ウィンドウが表示されます。
カラー・ピッカーを除いて、テンプレートでポップアップLOVを制御します。アプリケーションごとに1つのみポップアップLOVを指定できます。ポップアップLOVは、単一のページに戻すには大きすぎるLOVに対して有効です。 ポップアップLOVには、ウィンドウがポップアップ表示された際に行セットをフェッチするものと、フェッチしないものの2つのタイプがあります。使用できるポップアップLOVは次のとおりです。
ポップアップLOVは、異なる列別名を持つ2つの列を選択する問合せに基づく必要があります。次に例を示します。 SELECT ename name, empno id FROM emp いずれかの列が式の場合は、別名を使用します。次に例を示します。 SELECT ename||' '||job display_value, empno FROM emp |
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LOVに基づいて、HTMLのラジオ・グループのフォーム要素としてレンダリングします。ラジオ・ボタンの選択時にページを送信するには、「送信機能付きラジオ・グループ」を選択します。 次の例では、従業員名( SELECT ename, empno FROM emp |
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LOVを使用して表示します。選択リストとしてアイテムを表示するには、LOVが必要です。選択リストは、HTMLフォーム要素 次の例では、従業員名( SELECT ename display_text, empno return_value FROM emp Oracle Application Expressでは、標準的なHTML選択リストに加えて次の拡張機能が提供されます。
注意: 選択リストが長くなると、エラーが発生する可能性があります。エラーが発生する長い選択リストがある場合は、その選択リストのかわりにポップアップLOVを使用することをお薦めします。 |
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複数のリストを含むボックスが2つある複数の選択リストとしてレンダリングします。左側にあるリストにはソースのLOVが表示されます。ユーザーはシャトル・コントロール・アイコンとボタンを使用してリスト・アイテムを選択し、左側にある「ソース」リストから右側にある「宛先」リストに移動します。各シャトルには、次の5つの制御があります。
右側にある「宛先」リストにはソート制御の「最上位に移動」ボタン、「上に移動」ボタン、「下に移動」ボタンおよび「最下位に移動」ボタンが含まれています。 注意: このアイテム・タイプを作成するにはLOVを定義する必要があります。「静的値リストの作成」、「LOVの作成」および「複数選択リスト・アイテムでの操作」を参照してください。 |
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最大30,000バイトのテキストを含むHTMLテキスト・フィールドとして表示します。「高さ」および「幅」アイテム属性を編集して最大長と表示幅を制御します。 使用可能なテキスト表示オプションは、次のとおりです。
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HTMLのテキスト領域としてレンダリングします。テキスト領域として表示されるアイテムの最大長はありません。「高さ」および「幅」アイテム属性を編集して、高さと幅を制御します。さらに使用可能なテキスト領域の表示形式のオプションには、次のものがあります。
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「表の停止および開始」アイテムでは、ラベルのみが表示されることに注意してください。このラベルを非表示にするには、NULLに設定します。これを行うには、デフォルトのラベルを削除します。 |
複数のアイテムを同時に作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
必要に応じて、HTMLリージョンを作成します。「リージョンの理解」を参照してください。
「アイテム」で、「作成」アイコンをクリックします。
アイテムの作成ウィザードが表示されます。
ページの最下部で、「表形式フォームを使用した複数アイテムの作成」リンクをクリックします。
複数のアイテムの作成ページで、次の項目を指定します。
リージョンにアイテムの作成: アイテムを含めるリージョンを選択します。
アイテム・テンプレート: アイテム・テンプレートを選択します。
各アイテムの「順序」、「名前」、「ラベル」、「タイプ」を入力し、アイテムがキャッシュする必要があるかどうかを指定します。
「複数のアイテムの作成」をクリックします。
ドラッグ・アンド・ドロップ・レイアウト・ページを使用して複数のアイテムを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
必要に応じて、HTMLリージョンを作成します。「リージョンの理解」を参照してください。
「アイテム」で、「作成」アイコンをクリックします。
アイテムの作成ウィザードが表示されます。
ページの最下部で、「ドラッグ・アンド・ドロップ・レイアウトを使用した複数アイテムの作成」リンクをクリックします。
ドラッグ・アンド・ドロップ・レイアウト・ページが表示されます。
ページ左側にあるパレットからアイテムを選択し、ページ上の適切な位置にドラッグします。
ページで、アイテム属性を編集します。
表示名: アイテム名を入力します。この名前を使用してアイテムの値を取得します。30文字以上のアイテム名はバインド変数構文を使用して参照できません。
ラベル: このアイテムのラベルを入力します。HTML、JavaScriptおよびショートカットを含めることができます。置換文字列#CURRENT_ITEM_NAME#
を使用して、このラベルに関連付けられたアイテムの名前を取得することもできます。
表示タイプ: 表示タイプ(適用可能な場合)を選択します。「アイテム・タイプについて」を参照してください。
既存のアイテムを編集するには、「アイテム名」および「ラベル」フィールドを編集するか、ページ上部の新しい「表示タイプ」を選択します。
「次へ」をクリックします。
オプションで、各アイテムの名前およびラベルを編集します。
「変更の適用」をクリックします。
静的値リストを作成する方法の1つに、アイテムのLOV定義の編集があります。このタイプのLOVは再使用できないことに注意してください。LOVをいつでも使用可能な共有コンポーネントとして作成することをお薦めします。
静的値リストを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「アイテム」で、アイテム名を選択します。
ページ・アイテムの編集ページが表示されます。
「名前」で、「表示形式」リストから選択を行って、アイテムがレンダリングされる方法を指定します。
「LOV」で、静的値リストを次のように作成します。
「名前付きLOV」から、「名前付きLOVの選択」を選択します。
「LOV」定義で、次の構文を使用して定義を入力します。
STATIC[2]:Display Value[;Return Value],Display Value[;Return Value]
各要素の意味は次のとおりです。
最初のキーワードはSTATIC
またはSTATIC2
になります。
STATIC
では、値が表示値のアルファベット順でソートされます。STATIC2
では、値がリストに入力された順序で表示されます。
セミコロンは各エントリで表示値と戻り値を区切ります。
Return Value
はオプションです。Return Value
が含まれない場合、戻り値は表示値と同じになります。
詳細はアイテム・ヘルプを参照してください。ページ上の特定のアイテムのヘルプを表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
次に例として、3つの異なる静的値リストに対する構文を示します。
この例では、アルファベット順で表示される4つの値(Cow、Dog、Cat、Lion)が値リストにあります。各エントリの戻り値は表示値と同じです。
STATIC:Cow,Dog,Cat,Lion
この例では、定義にリストされた順序で表示される10の値が値リストにあります。各エントリの戻り値は表示値と同じです。
STATIC2:10,15,20,25,50,100,200,500,1000,10000