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表形式フォームの作成

表形式フォームを使用すると、表の複数の行を一度に更新できます。「表形式フォーム」ウィザードでは、データベース表の複数の行に対して更新、挿入および削除を行うフォームを作成します。

表形式フォームを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. 「ページの作成」をクリックします。

  4. 「フォーム」を選択して、「次へ」をクリックします。

  5. 「表形式フォーム」を選択して、「次へ」をクリックします。

    「表形式フォーム」ウィザードが表示されます。

  6. 「表/ビューの所有者」について、次のステップを実行します。

    1. 表形式フォームの基となる表またはビューの所有者を指定します。

    2. 表で実行する操作(たとえば、更新、挿入、削除など)を選択します。

    3. 「次へ」をクリックします。

  7. 「表/ビューの名前」について、表を選択して「次へ」をクリックします。

  8. 「表示列」について、次のステップを実行します。

    1. フォームに含める列(更新可能および更新不可)を選択します。

      ページの作成後に、列の順序またはSQL問合せを変更できるので注意してください。

    2. 「次へ」をクリックします。

  9. 「主キー」について、「主キー」列とセカンダリの「主キー」列(適用可能な場合)を選択して「次へ」をクリックします。

  10. 「主キーのソース」について、主キー列のソース・タイプを選択して「次へ」をクリックします。次のオプションがあります。

    • 既存のトリガー: 表にトリガーが定義されている場合はこのオプションを選択します。このオプションは、フォームを完成させた後に主キー列ソースを指定する場合も選択できます。

    • カスタムPL/SQLファンクション: 戻りキー値を生成するPL/SQLファンクションを指定する場合はこのオプションを選択します。

    • 既存の順序: 選択されているスキーマで使用可能な順序のリストから順序を選択する場合は、このオプションを選択します。

  11. 「更新可能な列」で、更新可能にする列を選択して「次へ」をクリックします。

  12. 「ページおよびリージョン属性」で、次のステップを実行します。

    1. ページおよびリージョン情報を指定します。

    2. リージョン・テンプレートを選択します。

    3. レポート・テンプレートを選択します。

    4. 「次へ」をクリックします。

  13. 「タブ」で、このページに対するタブ実装を指定して「次へ」をクリックします。

  14. 「ボタン・ラベル」で、各ボタンに表示される表示テキストを入力して「次へ」をクリックします。

  15. 「ブランチ」で、「送信」および「取消」ボタンをクリックした後、ブランチ先のページを指定して「次へ」をクリックします。

  16. 「終了」をクリックします。


注意:

表形式フォームのSQL文の選択リストを、生成された後に変更することはお薦めしません。問合せを変更する場合は、更新可能列の値が、Application Expressエンジンによってデータベースから問合せされた後に変更されていないことを確認してください。


チュートリアルを参照:

Oracle Application Expressアドバンスト・チュートリアルの「表形式フォームの作成方法」