ホーム > 高度なプログラミング手法 > Webサービスの実装 > Webサービス参照の理解
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Oracle Application ExpressでWebサービスを使用するには、ウィザードを使用してWebサービス参照を作成します。Webサービス参照は、Web Services Description Language(WSDL)ドキュメントに基づくか、サービスに関する情報を参照して手動で作成することができます。
WSDLに基づいてWebサービス参照を作成する場合、ウィザードはWSDLを分析し、すべての必要な情報を収集して、次を含んだ有効なSOAPメッセージを作成します。
HTTP(S)を介したSOAPリクエストのポストに使用するURL
SOAP HTTPリクエストを識別するUniversal Resource Identifier(URI)
Webサービスの操作
各操作の入力パラメータ
各操作の出力パラメータ
手動でWebサービス参照を作成する場合、必要な情報を指定して、次を含んだ有効なSOAPリクエストを作成します。
HTTP(S)を介したSOAPリクエストのポストに使用するURL
SOAP HTTPリクエストを識別するUniversal Resource Identifier(URI)
アイテムの置換を含んだリクエストのSOAPエンベロープ
オプションで、Webサービスからのレスポンスを格納するコレクション名
Webサービス参照は、Webサービス参照ページで管理します。
Webサービス参照ページにアクセスするには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーション・ビルダーが表示されます。
「共有コンポーネント」をクリックします。
共有コンポーネント・ページが表示されます。
「ロジック」で、「Webサービス参照」をクリックします。
Webサービス参照ページが表示されます。
インターネットのアクセスにプロキシ・サーバーが必要な環境の場合は、Webサービス参照を作成する前にアプリケーション属性ページでプロキシ・サーバー・アドレスを指定する必要があります。
アプリケーションにプロキシ・アドレスを指定するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーションのホームページが表示されます。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「アプリケーション」で、「定義」をクリックします。
「名前」で、「プロキシ・サーバー」フィールドにプロキシ・サーバーを入力します。
「変更の適用」をクリックします。