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コレクションのマージ

コレクションのメンバーを、配列の集合として渡した値とマージできます。p_init_query引数を使用することで、指定した問合せからコレクションを作成できます。

コレクションが存在する場合、次のことが発生することに注意してください。

4,000文字を超える属性値は、4,000文字に切り捨てられます。表「コレクションのマージに使用可能な引数」に、コレクションのマージに使用可能な引数を示します。

コレクションのマージに使用可能な引数

引数 説明

p_collection_name

コレクションの名前です。

参照: 「コレクションの名前の指定について」

p_seq

マージするメンバーの順序番号を指定します。

p_c001

マージされる1番目の属性値の配列です。最大長は4,000文字です。最大長より大きい値は4,000文字に切り捨てられます。

P_C001 PL/SQL表内の要素数は、すべてのPL/SQL表内のアイテムの合計数として使用されます。たとえば、P_C001.count = 2およびP_C002.count = 10の場合、2つのメンバーのみがマージされます。P_C001がNULLの場合は、アプリケーション・エラーが発生することに注意してください。

p_c0xx

マージされるXX番目の属性値の属性です。最大長は4,000文字です。最大長より大きい値は4,000文字に切り捨てられます。

p_null_index

マージ・ファンクションで無視する行を識別するために使用します。この引数は、行をNULLとして識別します。NULL行は、コレクションから自動的に削除されます。

p_null_value

p_null_indexとともに使用します。この引数は、NULL値を識別します。この値をNULLにすることはできません。この引数の通常の値は0(ゼロ)です。

p_init_query

コレクションが存在しない場合に、この引数によって定義した問合せを使用してコレクションを作成できます。