ホーム > Oracle Application Expressの概要 > Oracle Application Expressユーザー・ロールについて
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大きな組織でApplication Expressユーザーを設定する場合、特定のユーザーにロールと権限を割り当てる必要があります。Oracle Application Express内のロールは次のとおりです。
作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの管理、作業領域アクティビティの監視、ログ・ファイルの表示など、作業領域固有の管理タスクを実行するユーザーです。このガイドでは、ユーザーは開発環境を設定する場合の作業領域管理者であるとします。
開発者はアプリケーションを作成し、編集するユーザーです。開発者は独自の作業領域を持つことも作業領域を共有することもできます。
エンド・ユーザーには開発権限はありません。外部認証スキームを使用しないアプリケーションへのアクセスのみを実行できるようにエンド・ユーザーを定義します。
Oracle Application Express管理者: Oracle Application Express管理サービス・アプリケーションを使用して、ホスティングされたインスタンス全体を管理するスーパーユーザーです。
次の図はOracle Application Expressの開発環境、Application Express管理サービス、および公開されたアプリケーションにアクセスしている様々なロールを持つ複数ユーザーを示します。
ただし、このガイドには、Application Express管理者、作業領域管理者、開発者という3つのロールに通常関連付けられる権限が必要です。次の図はシングル・ユーザーのOracle Application Expressインスタンスを示します。