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追加ユーザー・アカウントの作成

管理者として開発者ロールに関連するすべての権限を継承します。このガイドで説明されるアプリケーション開発を開始する場合は、この項をスキップして「ローカル・インスタンスへのログイン」に進みます。

ただし、この作業領域を共有する他の開発者用にユーザー・アカウントを作成する可能性もあります。作業領域に関連付けられたユーザーは作業領域内のすべてのアプリケーションおよびスクリプトへのアクセス権を付与されます。また作業領域管理者用に追加のユーザー・アカウントを作成できます。

次の手順で、ユーザー・アカウントを作成します。

  1. ユーザーを追加する作業領域にログインします。「ホスティングされたデモ環境へのログイン」または「ローカル・インスタンスへのログイン」を参照してください。

    作業領域のホームページが表示されます。

  2. 右にある「管理」リンク・リストで「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

  3. 右側にある「タスク」リストで、「開発者の作成」または「作業領域管理者の作成」リンクのいずれかをクリックします。

    ユーザーの作成ページが表示されます。

  4. 「アカウント制御」には、次の項目があります。

    • アカウントの可用性の設定: 「ロック解除済」を選択します。

    • 初回使用時にパスワードの変更が必要: 最初のログオン時にこのユーザーに強制的にパスワードを変更させない場合、「いいえ」を選択します。

  5. ユーザーの識別情報に、適切な情報を入力します。

    1. ユーザー名: このエンド・ユーザーのユーザー名を入力します。

    2. パスワードおよびパスワードの確認: 大/小文字を区別してこのアカウントのパスワードを入力します。

    3. 電子メール・アドレス: このエンド・ユーザーの有効な電子メール・アドレスを入力します。

      アプリケーションにログインするためのログイン資格証明を受信可能にするため、この電子メール・アドレスは有効である必要があります。

  6. 「開発者権限」には次の項目があります。

    1. アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空): ここをブランクのままにしてエンド・ユーザーが作業領域内のすべてのアプリケーションにアクセスすることを許可します。またはスキーマのコロン区切りのリストを入力してエンド・ユーザーのアクセスを制限します。

      アプリケーションが構築されたスキーマへのアクセス権を所有しない場合は、ユーザーはアプリケーションにアクセスできません。

    2. デフォルトのスキーマ: このガイドで設定したスキーマのデフォルトを受け入れます。

    3. 開発者ユーザー: デフォルトを受け入れます。

    4. 作業領域管理者ユーザー: デフォルトを受け入れます。

  7. 「ユーザー・グループ」で、ユーザー・グループを選択できます。

    グループを使用して、アプリケーションの各部分へのアクセスを制限できます。グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。

  8. 「追加属性」で、追加のユーザー情報を入力できます。

  9. 「ユーザーの作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。


参照:

Oracle Application Express管理ガイドの「Application Expressユーザーの管理」