前へ
前へ
 
次へ
次へ

エンド・ユーザーの作成

アプリケーションを本番環境に移動した後、Oracle Application Express内にすべてのエンド・ユーザーのユーザー・アカウントを作成する必要があります。

次の手順で、エンド・ユーザー・アカウントを作成します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 右にある「管理」リンク・リストで「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

  3. ページの右側にある「タスク」リストで、「エンド・ユーザーの作成」リンクをクリックします。

    ユーザーの作成ページが表示されます。

  4. 「アカウント制御」には、次の項目があります。

    • アカウントの可用性の設定: 「ロック解除済」を選択します。

    • 初回使用時にパスワードの変更が必要: 最初のログオン時にこのユーザーに強制的にパスワードを変更させない場合、「いいえ」を選択します。

  5. ユーザーの識別情報に、適切な情報を入力します。

    1. ユーザー名: このエンド・ユーザーのユーザー名を入力します。

    2. パスワードおよびパスワードの確認: 大/小文字を区別してこのアカウントのパスワードを入力します。

    3. 電子メール・アドレス: このエンド・ユーザーの有効な電子メール・アドレスを入力します。

  6. 「開発者権限」で、次の項目を指定します。

    1. アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空): ここをブランクのままにしてエンド・ユーザーが作業領域内のすべてのアプリケーションにアクセスすることを許可します。またはスキーマのコロン区切りのリストを入力してエンド・ユーザーのアクセスを制限します。

      アプリケーションが構築されたスキーマへのアクセス権を所有しない場合は、ユーザーはアプリケーションにアクセスできません。

    2. デフォルトのスキーマ: デフォルト(このガイドで設定したスキーマ)を受け入れます。

    3. 開発者ユーザー: デフォルトの「いいえ」を受け入れます。

    4. 作業領域管理者ユーザー: デフォルトの「いいえ」を受け入れます。

      「いいえ」を選択するとユーザーはアプリケーションへのアクセスおよび使用に限定され、変更はできません。

  7. 「ユーザー・グループ」で、ユーザー・グループを選択できます。

    グループを使用して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。

  8. 「追加属性」で、追加のユーザー情報を入力できます。

  9. 「ユーザーの作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。


参照:

Oracle Application Express管理ガイドの「Application Expressユーザーの管理」