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テーマを切り替えてユーザー・インタフェースを変更

この演習では、アプリケーションの現在のテーマを他のテーマに切り替えます。テーマは、アプリケーションのユーザー・インタフェースを定義するテンプレートのコレクションです。各テーマには、すべてのタイプのアプリケーション・コンポーネントとページ制御(ページ、リージョン、レポート、リスト、ラベル、メニュー、ボタン、LOVなど)のテンプレートが含まれています。

Oracle Application Expressは、アプリケーション・ロジックから表示(つまりユーザー・インタフェースのテーマ)を分離します。あるテーマでアプリケーションを設計してから別のテーマに変更したり、独自のカスタム・テーマを作成して使用することも可能です。(問合せ、プロセス、ブランチなどの)アプリケーション・ロジックをHTMLレンダリングから分離することで、アプリケーションをリライトせずに、最新の設計および他のテクノロジを使用できます。各テーマには多数のテンプレートが集められ、アプリケーションに必要となる可能性があるすべてのユーザー・インタフェースのパターンが収録されています。

テーマを切り替えるには、次のステップを実行します。

  1. 「開発者」ツールバー(ページの下部)の「アプリケーション」をクリックします。

  2. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  3. 「ユーザー・インタフェース」で、「テーマ」を選択します。

    図bldap_sharcomp.gifの説明が続きます
    図bldap_sharcomp.gifの説明

  4. テーマ・ページで「作成」をクリックします。

    テーマの作成ウィザードが表示されます。

  5. 「メソッド」では、デフォルトの「リポジトリから」を受け入れて「次へ」をクリックします。

  6. 「テーマを指定してください。」では、「テーマ11」を選択して「次へ」をクリックします。

  7. 「確認」で「作成」をクリックします。

  8. テーマの切替え」をクリックします。

  9. 「テーマを指定してください。」では、デフォルトの「11. Round Green」を受け入れて「次へ」をクリックします。

  10. 「互換性の確認」で情報を確認し、デフォルトを受け入れて、「次へ」をクリックします。

    ウィザードでは、カレント・アプリケーションで使用されるすべてのテンプレートに対して選択したテーマ内に存在する、対応するテンプレートを検証します。テンプレートが欠落している場合、ウィザードは「ステータス」列のメッセージで警告します。このチュートリアルでは、Oracle Application Expressによって欠落しているリージョン・テンプレートが既存のものにマップされるため、このメッセージを無視することが可能です。

  11. 「切替えの確認」で「テーマの切替え」をクリックします。

  12. ページを実行します。

    図bldap_newtheme2.gifの説明が続きます
    図bldap_newtheme2.gifの説明

    ページ全体に、色スキームと表示レイアウトが適用されます。