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この演習では、部門の詳細を表示するリージョンとしてレポートを追加します。部門を選択した場合にのみ部門情報をレポートに表示する条件を作成することもできます。「部門が割り当てられていない」を選択した場合は、部門の詳細レポートは表示されません。
トピック:
最初に、レポートを作成し条件付きで表示するように設定します。
次の手順で、レポートおよび条件を作成します。
3ページ、従業員ページのページ定義にナビゲートします。
「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。
「リージョン」では次のようにします。
このページに追加するリージョン・タイプを指定: 「レポート」を選択して「次へ」をクリックします。
レポート実装: デフォルトの「SQLレポート」を受け入れ、「次へ」をクリックします。
「表示属性」では次のようにします。
タイトル: Department Details
と入力します。
リージョン・テンプレート: No Templateを選択します。
順序: 7
と入力します。
残りのデフォルト値を受け入れ、「次へ」をクリックします。
「ソース」で、次の項目を指定します。
次の問合せを入力します。
SELECT count(e2.employee_id) "Number of Employees:", substr(e.first_name,1,1)||'. '|| e.last_name "Manager Name:", c.country_name "Location:" FROM oehr_departments d, oehr_employees e, oehr_locations l, oehr_countries c, oehr_employees e2 WHERE d.manager_id = e.employee_id AND d.location_id = l.location_id AND d.department_id = e2.department_id AND l.country_id = c.country_id AND nvl(d.department_id,'-1') = nvl(:P3_DEPARTMENT_ID,'-1') GROUP BY substr(e.first_name,1,1)||'. '||e.last_name, c.country_name
「次へ」をクリックします。
次に、ユーザーが「部門が割り当てられていない」オプションを選択した場合に部門の詳細を表示しない条件を作成します。
「レポート属性」では次のようにします。
レポート・テンプレート: 「デフォルト: 縦のレポート、look 1(NULL列を含む)」を選択します。
この項では、リストが縦並びで表示されます。
残りのデフォルト値を受け入れ、「次へ」をクリックします。
「条件付き表示」では次のようにします。
条件タイプ: 「式1のアイテムの値!=式2」を選択します。
選択するオプションで「式1」の後に感嘆符(!)を含めます。
式1: 次を入力します。
P3_DEPARTMENT_ID
式2: 次を入力します。
-1
「リージョンの作成」をクリックします。
次に、一度に表示されるのが1つのレコード(部門の詳細レポート)のみであるため、部門の詳細レポートのページ区切りの無効化を行います。ページ区切りが有効である場合、部門の詳細が表示されるリージョンにはrow 1 - 1の情報が含まれます。
ページ区切りを無効化するには、次のステップを実行します。
「リージョン」で、部門の詳細の横にある「レポート」をクリックします。
「レイアウトおよびページ区切り」までスクロールします。
「ページ区切りスキーム」では「- ページ区切りが選択されていない -」を選択します。
「変更の適用」をクリックします。
ページを実行します。
部門のリストから「部門が割り当てられていない」を選択します。
従業員キンバリー・グラントが表示されます。この従業員は現在部門に割り当てられていません。そのため、部門の詳細は表示されません。このフォームに表示される1 - 1は「従業員」レポートの一部であり、今編集を行った部門の詳細リージョンの一部ではありません。
部門のリストで「Marketing」を選択します。
部門の下に詳細があります。