ホーム > Oracle Application Expressユーティリティの使用 > データベースからのデータのロードとアンロード
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Oracle Application Expressのデータのロード/アンロード・ウィザードを使用すると、区切られたテキスト・データをデータベースから簡単にロードおよびアンロードできます。段階的に進むウィザードには次の機能があります。
XMLファイルまたは区切られたフィールドを持つテキスト・ファイル(カンマ区切り(.csv
)またはタブ区切りファイルなど)をロードまたはアンロードできます。
スプレッドシートからコピー・アンド・ペーストすることでロードできます。
ロード時またはアンロード時に列を省略(スキップ)できます。
既存の表にロードするか、ロードしたデータから新しい表を作成できます。
新しい表へのロード時に、主キーをデータから取得するか、新規または既存のOracleの順序から生成できます。
新しい表へのロード時に、列名をロードしたデータから取得できます。
ファイルからロードするたびに、ファイルの詳細がテキスト・データのロード・リポジトリに保存されます。これらのファイルには、リポジトリからいつでもアクセスできます。
次の制限があります。
ウィザードでは表データのみをロードおよびアンロードします。他の種類のスキーマ・オブジェクトのロードやアンロードはできません。
ロードおよびアンロードはユーザー自身のスキーマのみで可能です。これは、管理者権限を持つユーザーにも該当します。
一度にロードまたはアンロードできる表は1つのみです。
テキストまたはXMLファイルへのアンロード、またはXMLファイルからのロードについては、データ・タイプの制限はありません。しかし、スプレッドシートからの(コピー・アンド・ペーストによる)ロードまたはテキスト・ファイルからのロードの場合、NUMBER
、DATE
、VARCHAR2
、CLOB
、BINARY_FLOAT
およびBINARY_DOUBLE
のデータ型のみがサポートされています。
サポートされているアンロード形式は次のとおりです。
カンマ区切りデータ、タブ区切りデータなどのテキスト
XML文書
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