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値リストの実装

Oracle Application Expressの動的値リスト(LOV)を使用すると、1つの表示値と1つの戻り値をSQLの中で定義できます。アイテムに対してLOVを個々に指定するか、またはアプリケーション全体のどのアイテムでも使用できるように名前付きの共有コンポーネントとして定義することができます。

Oracle Formsのレコード・グループでは、値リストごとに問合せが定義されます。これらのレコード・グループは、対応するLOVが生成されるかどうかを判断するために分析されます。レコード・グループからの問合せを使用して、名前付きの共有コンポーネントLOVが作成され、対応するOracle Application Expressアイテムに指定されます。Oracle Formsで使用される実装スタイルによって、そのアイテムが選択リストまたはポップアップ値リストとして実装されるかが決まります。

レコード・グループに複数の表示列がある場合、結果のOracle Application ExpressのLOV問合せでは、1つのみ使用されます。レコード・グループでパラメータにバインド変数が使用されるとき、Oracle Application Expressアプリケーションのアイテムが定義され、結果のLOV問合せ内で参照されます。