ホーム > Oracle Formsアプリケーションの変換 > ステップ 5: Formsメタデータの確認および編集 > プロジェクト・ページの概要
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プロジェクト・ページでは、Oracle Formsの変換プロジェクトの概要を示します。
トピック
「ファイル名」列を除いて、プロジェクト・ページのほとんどの情報(ブロック、トリガーおよびプログラム・ユニットなどの列)がFormモジュールのXML
ファイルに該当します。アップロードしたファイルに該当しない列には、0
が表示されます。
プロジェクト・ページには、アップロードしたファイルに関する次の情報が表示されます。
タイプ: 該当するファイル拡張子(たとえば、レポートの場合はRPT
、Formモジュール・ファイルの場合はFMB
)を表示することで、 アップロードされたタイプが示されます。
ファイル名: プロジェクトにアップロードされたファイルの名前および拡張子(XML
またはTXT
)が表示されます。
ブロック: FormモジュールのXMLファイルのブロック数が表示されます。単一ブロックをOracle Application Expressのリージョンにマッピングできます。リージョンはページ上の領域で、コンテンツのコンテナとして機能します。各ページには任意の数のリージョンを配置できます。特定のリージョン・テンプレートによってリージョンの外観を制御できます。
DBブロック: アップロードされたFormModule
XMLファイルにあるデータベース・データ・ブロックが表示されます。これらのブロックは、表、プロシージャ、トランザクション・トリガー、副問合せのいずれかのブロック・データ・ソース・タイプをベースにすることができます。DBブロック数に含まれるブロックは、制御ブロックではありません。関連付けられた「データベース・ブロック」プロパティは、「はい」
に設定されていることに注意してください。
トリガー: アップロードされたFormModule
XMLファイルに関連付けられたすべてのトリガー(フォームレベル、ブロックレベル、アイテムレベル)の数が表示されます。
レコード・グループ: アップロードされたFormModule
XMLファイルのレコード・グループの数が表示されます。
LOV: アップロードされたFormModule
のLOVの数が表示されます。
アラート: アップロードされたFormModule
XMLファイルのアラートの数が表示されます。
プログラム・ユニット: データベース情報にアクセスして操作できるスキーマ・オブジェクトの数が表示されます。
コンポーネント・カウント: 変換プロジェクトにアップロードされたコンポーネントの数が表示されます。
完了済<br />コンポーネント: 変換処理において、確認済かつ「完了」とマークされたコンポーネントの数が表示されます。
完了率: 「完了」とマークされたコンポーネントの割合が表示されます。
このページのリンクをクリックすると、「フォーム」属性を確認し、手動変換を追跡できます。
検索バーは、ページ上部に表示されます。このツールを使用すると、カスタム検索を作成したり、「プロジェクト」ページに表示される情報をカスタマイズおよびフィルタできます。
検索バーには、次のコントロールがあります。
ファインダ・ドロップ・ダウン: 選択した1列またはすべての列に対してユーザーが検索できるようにします。
検索フィールド: 検索条件を入力するためのテキスト・フィールドが検索バーに表示されます。
行: 1ページに表示する行数を選択する選択リストが表示されます。
アクション・メニュー: 選択したアクション・メニューに基づいてレポートをカスタマイズできます。アクション・メニューの詳細は、次の図に示す「ヘルプ」リンクを選択してください。
次の3つのボタンが、検索バーの右側に表示されます。
ファイルのアップロード: クリックすると、変換プロジェクトにファイルが追加されます。詳細は、「追加ファイルのアップロード」を参照してください。
アプリケーションの作成: クリックすると、変換プロジェクトに含めたコンポーネントに従ってOracle Application Expressアプリケーションが作成されます。「ステップ6: Oracle Application Expressアプリケーションの生成」を参照してください。
アプリケーションの実行: クリックすると、Oracle Application Expressアプリケーション内のページがOracle Application Expressに送信され、表示可能なHTMLがレンダリングされます。このボタンが表示されるのは、アプリケーションが生成された後のみであることに注意してください。
「関連付けられたアプリケーション」ボックスが表示されるのは、アプリケーションを作成した後のみです。このボックスには、アプリケーションの名前、アプリケーションのページ数、最終更新日、およびその更新を行ったユーザーが表示されます。アプリケーションの名前をクリックすると、Application Builder内のそのアプリケーションのホーム・ページにリンクします。
「タスク」ボックスがページの右側に表示され、次のリンクが表示されます。
プロジェクトの削除: 現在のプロジェクトが削除されます。
プロジェクト詳細と適用性の編集: プロジェクトの詳細ページにリンクしています。詳細は、「プロジェクトの詳細の編集」を参照してください。
Forms Conversionについて: Oracle Formsアプリケーションの変換方法を説明するページにリンクしています。
アプリケーション・デフォルトの設定: アプリケーション・デフォルトの設定ページにリンクしています。詳細は、「アプリケーション・デフォルトの設定」を参照してください。
「完了ステータス」ボックスはページの右側に表示され、コンポーネントの合計数、完了コンポーネント数、完了率が表示されます。
変換プロジェクトにファイルを追加するには、次のステップを実行します。
プロジェクト・ページに移動します。
「作業領域」ホーム・ページで、ページの右側にある「アプリケーションの移行」リンクをクリックします。
プロジェクト名をクリックします。
プロジェクト・ページが表示されます。
プロジェクト・ページで、「ファイルのアップロード」をクリックします。
「ファイル・タイプ」で、次のいずれかを選択します。
Formsモジュール: FormモジュールをXML形式でアップロードします(myForm
_fmb.xml
)。Forms2XML
変換ツールを使用してOracle FormModuleの.FMB
ファイルを.XML
形式に変換します。
PL/SQLライブラリ: Oracle Formsアプリケーションに関連付けられたPL/SQLライブラリ(myLibrary
.PLD
)をアップロードします。ライブラリは、テキスト形式である必要があります。Oracle Forms Builderの「ファイル」→「変換」
オプションを使用してPL/SQLライブラリの.PLL
ファイルを.PLD
テキスト・ファイルに変換します。
Oracle Report: Oracle ReportをXML形式(myReport
.XML
)でアップロードします。Oracle Reports Builderのファイル変換オプションを使用して、バイナリ(.RDF
)、ASCII (.REX
)および.JSP
レポートをXML
形式に変換します。
オブジェクト・ライブラリ: オブジェクト・ライブラリをXML形式でアップロードします(myObjects
_olb.XML
)。Forms2XML
変換ツールを使用してオブジェクト・ライブラリの.OLB
ファイルを.XML
形式に変換します。
Formsメニュー: Oracle FormのメニューをXML形式でアップロードします(myMenu
_mmb.XML
)。Forms2XML
変換ツールを使用してFormsMenuの.MMB
ファイルを.XML
形式に変換します。
ファイル: 「参照」をクリックして、アップロードするファイルを特定します。
「アップロード」をクリックします。
確認ページが表示されます。
さらにファイルを追加するには「アップロードと別のアップロード」をクリックし、確認ページにすべてのファイルが表示されるまで、前述のステップを繰り返します。
ファイルの詳細を確認して、「終了」をクリックします。
プロジェクト・ページが表示されます。