ホーム > Microsoft Accessアプリケーションの移行 > ステップ 5: 取得したオブジェクトの確認 > 取得した表の確認
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次に、Microsoft Accessのデータベースから取得したOracle表を確認します。アプリケーションの移行では、主キーのない表および移行する前に追加できるユーザー・インタフェースのデフォルト値のない表を識別します。
表の更新後、移行に含める表を選択します。表を含めない場合、表に基づいたすべてのフォームおよびレポートは、移行から除外されます。
取得した表を確認するには、次のステップを実行します。
プロジェクト・ページから「表」をクリックします。
表ページが表示され、移行の準備ができたオブジェクトのステータスが表示されます。
各Microsoft Accessアクセスの表で、表ページが表示されます。
Oracle表: 対応するOracle表。すべて大文字のMicrosoft Accessの表名をデフォルトにします。
Oracle Migration Workbenchの衝突管理機能のため、名前は元の名前とは異なる場合があることに注意してください。名前のガイドラインおよび制約の詳細は、Oracle Migration Workbenchの「ヘルプ」をクリックして、「よくある質問」セクションに移動してください。
Microsoft Accessのオブジェクトが正常にOracleに移行しなかった場合、このフィールドには対応するOracle表の名前は含まれません。かわりに、対応するOracle表を作成できるページへのリンクを含みます。
主キー: 表に主キーが存在する場合、指定します。
主キーのない表は、アプリケーションの移行では無効とみなされます。この時点で主キーを作成できます。移行するすべての表には主キーが必要です。
外部キー: 表に外部キーが存在する場合、指定します。
2つの表の間に関係が存在することがわかっている場合は、外部キーを作成する必要があります。外部キーは、「オブジェクト・ブラウザ」で外部キー制約を作成することで作成できます。詳細は、Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの「表の参照」の表16-1を参照してください。
UIのデフォルト値: ユーザー・インタフェースのデフォルト値が表に設定されている場合、指定します。
ユーザー・インタフェースのデフォルト値は、Oracle Application Expressでリージョンおよびアイテムのプロパティに初期値を移入するために使用されます。ユーザー・インタフェースのデフォルト値を使用して、複数のアプリケーション間およびアプリケーションの複数のページ間の一貫性を実現します。
ステータス: 有効または無効な表のステータス。
有効な表のみ移行に含めることができます。
表を作成するには、次のようにします。
表ページで、作成する表に対して「Oracle表」列にあるリンクをクリックします。
オブジェクト・ブラウザが表示されます。
「作成」ボタンをクリックします。
オブジェクト・タイプのリストから、「表」を選択します。
画面に表示されるステップに従います。
主キーを追加するには、次のステップを実行します。
表ページで、Oracle表の名前をクリックします。
右の「タスク」リストで、「主キーの作成」をクリックします。
「制約の詳細」に、情報を入力します。
ヒント: 既存の列または制約のリストを表示するには、「既存の列」または「既存の制約」リンクをクリックします。 |
「次へ」をクリックします。
情報を確認して、「終了」をクリックします。
索引を追加するには、次のステップを実行します。
表ページで、Oracle表の名前をクリックします。
右の「タスク」リストで、「索引の作成」をクリックします。
表で作成する索引のタイプを選択します。
索引付けの対象が、「番号」、「VARCHAR」および「日付」の場合、「標準」を選択します。索引付けの対象が「CLOB」列の場合、「テキスト」を選択します。
「次へ」をクリックします。
「索引定義」に、情報を入力します。
次の図は、索引のタイプを「標準」に選択した場合に入力するフィールドを表示しています。
ヒント: 既存の表の索引または列のリストを表示するには、「表の索引」または「表の列」リンクをクリックします。 |
「次へ」をクリックします。
情報を確認して、「終了」をクリックします。
ユーザー・インタフェースのデフォルト値を設定するには、次のステップを実行します。
表ページで、Oracle表の名前をクリックします。
右の「タスク」リストで、「UIのデフォルト値」をクリックします。
UIのデフォルト値ページで、「デフォルトの作成」をクリックします。
表のデフォルト値ページが表示され、列情報がフォームおよびレポートに表示されるのと同じ状態で示されます。この時点で、アプリケーションの構築および変更が可能なアプリケーション・ビルダー(Oracle Application Expressのコンポーネント)内で操作を行っていることに注意してください。
情報を編集するには、「グリッド編集」をクリックします。列ラベルを更新して、デフォルトで表示される列の順序の変更などができます。
「変更の適用」をクリックして、更新を保存します。
表を移行に含めるには、左列で表を選択します。
「変更の適用」をクリックして、選択項目を保存します。