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ステップ2: Microsoft AccessデータベースのOracleへの移行

Microsoft AccessのデータベースをOracleに移行するには、次のステップを実行します。

  1. Oracle SQL Developerバージョン1.2.0以上を起動します。次に例を示します。

    1. デフォルトの表領域USERと一時表領域TEMPを使用してMIGRATIONSという名前のOracleユーザーを作成し、少なくともRESOURCECREATE SESSIONおよびCREATE VIEWの権限を付与します。

    2. MIGRATIONSユーザーに接続するMigration_Repositoryという名前のデータベース接続を作成します。

    3. Migration_Repository接続を右クリックし、「移行リポジトリ」を選択した後、「移行リポジトリの関連付け」を選択してリポジトリを作成します。

  2. ステップ1で作成したデータベース・メタデータ(.xmlファイル)をロードします。「移行」を選択し、「Microsoft Accessエクスポート済XMLの取得」を選択します。

    これによりスキーマが取得され、Microsoft Accessデータベースの取得モデルが作成されます。

  3. 取得したデータベース・スキーマをOracleに変換します。取得モデルを右クリックして、「Oracleモデルへの変換」を選択します。

  4. 移行したOracleデータベース・スキーマを生成します。変換モデルを右クリックして、「生成」を選択します。

    移行したスキーマ・オブジェクトを生成するために、生成したDDL文をOracleデータベース・インスタンスに対して実行する必要があります。

Oracle SQL Developer Migration Workbenchの詳細は、次を参照してください。

http://www.oracle.com/technology/tech/migration//workbench/index_sqldev_omwb.html