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ビジネス・ロジックの複製について

Oracle FormsまたはMicrosoft Accessのいずれかから変換する際の、主要な側面の1つは、ビジネス・ユーザー・インタフェースに固有のロジックを複製することです。ビジネス・ロジックとユーザー・インタフェースを操作するロジックを切り離すことが重要です。ユーザー・インタフェースの実装に違いがあるとしても、元のアプリケーションの大部分の関連ロジックは、問題になりません。Oracle Application Expressは、プロセス、演算、検証を使用してビジネス・ロジックを実装します。Oracle Application Expressのアイテム定義のデフォルトおよびソース値を利用することによって、複製できるロジックもあります。

新しいアプリケーションを正しく動作させるために重要な点は、その機能がそれぞれいつどのように動作するかを理解することです。Oracle Application Expressの任意のコンポーネント(リージョン、アイテム、ブランチ、プロセス、計算および検証)に対して条件付きロジックを追加できるため、元のビジネス・ロジックを再現する際の柔軟性も大きくなります。詳細は、「ビジネス・ロジックの実装」を参照してください。