ホーム > APEX_UTIL > STRONG_PASSWORD_VALIDATIONファンクション
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このファンクションは、提示されたパスワードがOracle Application Expressサイト管理者によって定義されたパスワード強度要件を満たすかどうかに基づいて、結果を書式化されたHTMLとしてVARCHAR2で戻します。
構文
FUNCTION STRONG_PASSWORD_VALIDATION(
p_username IN VARCHAR2,
p_password IN VARCHAR2,
P_OLD_PASSWORD IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
P_WORKSPACE_NAME IN VARCHAR2)
RETURN VARCHAR2;
パラメータ
表「STRONG_PASSWORD_VALIDATIONパラメータ」に、STRONG_PASSWORD_VALIDATIONファンクションで使用可能なパラメータを示します。
STRONG_PASSWORD_VALIDATIONパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
|
|
現行の作業領域内のアカウントを識別するユーザー名 |
|
|
パスワードの強度ルールを基準にチェックするパスワード |
|
|
アカウントの現行のパスワード(「新しいパスワードは古いパスワードと異なること」というルールを適用する目的のみに使用されます) |
|
|
現行の作業領域名(「パスワードには作業領域名を含まないこと」というルールを適用する目的のみに使用されます) |
例
次の例に、STRONG_PASSWORD_VALIDATIONプロシージャを使用する方法を示します。このプロシージャは、ユーザーSOMEBODYの新しいパスワードfooが、Oracle Application Expressのサイト管理者によって定義されたすべてのパスワードの強度要件を満たしていることをチェックします。いずれかのチェックが失敗した場合、この例では、新しいパスワードが要件を満たすことに失敗した詳細を示す書式設定されたHTMLが出力されます。
DECLARE
l_username varchar2(30);
l_password varchar2(30);
l_old_password varchar2(30);
l_workspace_name varchar2(30);
BEGIN
l_username := 'SOMEBODY';
l_password := 'foo';
l_old_password := 'foo';
l_workspace_name := 'XYX_WS';
HTP.P(APEX_UTIL.STRONG_PASSWORD_VALIDATION(
p_username => l_username,
p_password => l_password,
p_old_password => l_old_password,
p_workspace_name => l_workspace_name));
END;