前へ
前へ
 
次へ
次へ


SET_CUSTOM_AUTH_STATUSプロシージャ

このプロシージャは、アプリケーションのカスタム認証ファンクション(資格証明の検証ファンクション)からコールできます。このプロシージャに渡されたステータスは、「ログイン・アクセス・ログ」にログ出力されます。

構文

APEX_UTIL.SET_CUSTOM_AUTH_STATUS(
    p_status  IN VARCHAR2);

パラメータ

表「SET_CUSTOM_AUTH_STATUSパラメータ」に、SET_CUSTOM_AUTH_STATUSプロシージャで使用可能なパラメータを示します。

SET_CUSTOM_AUTH_STATUSパラメータ

パラメータ 説明

p_status

認証試行の結果を示す開発者が選択したすべてのテキスト(最大4,000字)


SET_CUSTOM_AUTH_STATUSプロシージャを使用する1つの方法に、アプリケーション認証スキームをプロシージャに含める方法があります。この例は、テキストおよび数値ステータス値がどのようにロギング用に登録できるかについて説明します。資格証明の認証は実行されないことに注意してください。このプロシージャを使用するステータス設定は、作業領域およびサイト管理者に対して使用可能なこのビューのapex_user_access_logビューおよびレポートに表示されます。

CREATE OR REPLACE FUNCTION MY_AUTH(
    p_username IN VARCHAR2, 
    p_password IN VARCHAR2)
RETURN BOOLEAN
IS
BEGIN
    APEX_UTIL.SET_CUSTOM_AUTH_STATUS(p_status=>'User:'||p_username||' is back.');
    IF UPPER(p_username) = 'GOOD' THEN
        APEX_UTIL.SET_AUTHENTICATION_RESULT(24567);
        RETURN TRUE;
    ELSE
        APEX_UTIL.SET_AUTHENTICATION_RESULT(-666);
        RETURN FALSE;
    END IF;
END;