ホーム > APEX_UTIL > FETCH_USERプロシージャのシグネチャ2
前へ |
次へ |
このプロシージャは、ユーザー・アカウント・レコードをフェッチします。このプロシージャを実行するには、カレント・ユーザーに作業領域での管理権限が必要です。このプロシージャには、オーバーロードされたバージョンが3つあり、許容されるパラメータやシグネチャはそれぞれ異なります。
シグネチャ2の構文
APEX_UTIL.FETCH_USER ( p_user_id IN NUMBER, p_user_name OUT VARCHAR2, p_first_name OUT VARCHAR2, p_last_name OUT VARCHAR2, p_email_address OUT VARCHAR2, p_groups OUT VARCHAR2, p_developer_role OUT VARCHAR2, p_description OUT VARCHAR2 );
シグネチャ2のパラメータ
表「Fetch_Userパラメータ・シグネチャ2」に、FETCH_USER
プロシージャのシグネチャ2で使用可能なパラメータを示します。
Fetch_Userパラメータ・シグネチャ2
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ユーザー・アカウントの数値の主キー |
|
ログインに使用する英数字の名前 |
|
情報 |
|
情報 |
|
電子メール・アドレス。 |
|
ユーザーがメンバーであるグループのリスト。 参照: 「GET_GROUPS_USER_BELONGS_TOファンクション」および「CURRENT_USER_IN_GROUPファンクション」 |
|
コロンで区切られた開発者ロールのリスト。このパラメータで使用可能な値は、次のとおりです。
注意: 現在このパラメータの名前は一貫しておらず、 |
|
情報 |
シグネチャ2の例
次の例に、シグネチャ2を使用してFETCH_USER
プロシージャを使用する方法を示します。このプロシージャは、現在認証されているユーザーのIDを唯一のIN
パラメータp_user_id
に渡します。その後、コードによって、他のすべてのOUT
パラメータの値がローカル変数に格納されます。
DECLARE l_user_name VARCHAR2(100); l_first_name VARCHAR2(255); l_last_name VARCHAR2(255); l_email_address VARCHAR2(240); l_groups VARCHAR2(1000); l_developer_role VARCHAR2(60); l_description VARCHAR2(240); BEGIN APEX_UTIL.FETCH_USER( p_user_id => APEX_UTIL.GET_CURRENT_USER_ID, p_user_name => l_user_name, p_first_name => l_first_name, p_last_name => l_last_name, p_email_address => l_email_address, p_groups => l_groups, p_developer_role => l_developer_role, p_description => l_description); END;