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COUNT_CLICKプロシージャ

このプロシージャは、アプリケーション・ビルダーに組み込まれたアプリケーションから外部サイトへのクリックをカウントします。また、APEX_UTIL.COUNT_CLICKのかわりに、短縮版のプロシージャZを使用できます。

構文

APEX_UTIL.COUNT_CLICK (
    p_url         IN    VARCHAR2,
    p_cat         IN    VARCHAR2,
    p_id          IN    VARCHAR2    DEFAULT NULL,
    p_user        IN    VARCHAR2    DEFAULT NULL,
    p_workspace   IN    VARCHAR2    DEFAULT NULL);

パラメータ

表「COUNT_CLICKパラメータ」に、COUNT_CLICKプロシージャで使用可能なパラメータを示します。

COUNT_CLICKパラメータ

パラメータ 説明

p_url

リダイレクト先のURL

p_cat

クリックを分類するためのカテゴリ

p_id

クリックに関連付けられたセカンダリID(オプション)

p_user

アプリケーション・ユーザーID(オプション)

p_workspace

アプリケーションに関連付けられた作業領域(オプション)


次の例に、COUNT_CLICKプロシージャを使用して、指定したhttp://yahoo.comリンクをユーザーがクリックした回数を記録する方法を示します。この情報は、記録後、APEX_WORKSPACE_CLICKSビューおよび作業領域管理者とサイト管理者が使用可能なこのビューに対するレポートに表示できます。

DECLARE
    l_url VARCHAR2(255);
    l_cat VARCHAR2(30);
    l_workspace_id VARCHAR2(30);
BEGIN
    l_url := 'http://yahoo.com';
    l_cat := 'yahoo';
    l_workspace_id := TO_CHAR(APEX_UTIL.FIND_SECURITY_GROUP_ID('MY_WORKSPACE'));
 
    HTP.P('<a href=APEX_UTIL.COUNT_CLICK?p_url=' || l_url || '&p_cat=' || l_cat || '&p_workspace=' || l_workspace_id || '>Click</a>');
END;