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このファンクションは、静的選択リストを動的に生成します。APEX_ITEM
パッケージで使用可能な他のファンクションと同様に、これらの選択リストのファンクションは、F01
からF50
のフォームの配列要素でフォームを生成するように設計されています。
構文
APEX_ITEM.SELECT_LIST( p_idx IN NUMBER, p_value IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, p_list_values IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, p_attributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, p_show_null IN VARCHAR2 DEFAULT 'NO', p_null_value IN VARCHAR2 DEFAULT '%NULL%', p_null_text IN VARCHAR2 DEFAULT '%', p_item_id IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, p_item_label IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, p_show_extra IN VARCHAR2 DEFAULT 'YES') RETURN VARCHAR2;
パラメータ
表「SELECT_LISTパラメータ」に、SELECT_LIST
ファンクションで使用可能なパラメータを示します。
SELECT_LISTパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
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フォーム要素名。たとえば、 |
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現行の値。この値は |
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カンマで区切られた静的値のリスト。表示される値および戻される値はセミコロンで区切られます。 これは、 |
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追加するHTMLパラメータ。 |
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NULLの選択を有効にするための追加の選択オプション。値の範囲は |
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ユーザーがNULLのオプションを選択すると戻される値。 |
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ユーザーがNULLのオプションを選択すると表示される値。 |
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アイテムに対して作成された非表示のラベル。 |
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p_valueの値が選択リストで指定されていない場合でも、 現在の値を表示します。 |
例
次の例に、Yes
を表示し、Y
を戻し、Y
をデフォルトとし、F01
のフォームのアイテムを生成する静的選択リストを示します。
SELECT APEX_ITEM.SELECT_LIST(1,'Y','Yes;Y,No;N')yn FROM emp
次の例に、APEX_ITEM.SELECT_LIST
を使用して、次に示す条件で静的選択リストを生成する方法を示します。
フォーム配列要素F03
が生成される(p_idx
パラメータ)。
各要素の初期値がemp
の行のdeptno
の値と等しくなる(p_value
パラメータ)。
選択リストに4つのオプションが含まれる(p_list_values
パラメータ)。
選択リスト内のテキストが赤色で表示される(p_attributes
パラメータ)。
NULLのオプションが表示され(p_show_null
)、このオプションによってテキストとして-Select-
が表示される(p_null_text
パラメータ)。
各行に対してHTML ID属性が生成され、各行の#ROWNUM#
はカレント行rownum
に置換される(p_item_id
パラメータ)。(したがって、行4に対してはf03_4
のIDが生成される。)
各行に対してHTMLラベル要素が生成される(p_item_label
パラメータ)。
deptno
の現行の値が、p_list_values
パラメータに渡されたLOVに含まれていない場合でも表示される(p_show_extra
パラメータ)。
SELECT empno "Employee #", ename "Name", APEX_ITEM.SELECT_LIST( p_idx => 3, p_value => deptno, p_list_values => 'ACCOUNTING;10,RESEARCH;20,SALES;30,OPERATIONS;40', p_attributes => 'style="color:red;"', p_show_null => 'YES', p_null_value => NULL, p_null_text => '-Select-', p_item_id => 'f03_#ROWNUM#', p_item_label => 'Label for f03_#ROWNUM#', p_show_extra => 'YES') "Department" FROM emp;