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配列の参照

通常、アイテムは、テキスト・フィールド、選択リスト、チェック・ボックスなどのHTMLフォーム要素です。ウィザードを使用して新しいフォーム・アイテムを作成する場合、ウィザードは標準のネーミング形式を使用します。ネーミング形式ではハンドルが提供されるため、後でアイテムの値を取得できます。

独自のアイテムを作成する必要がある場合、ページを送信した後にAPEX_APPLICATION.G_F01からAPEX_APPLICATION.G_F50配列を参照してそれらにアクセスできます。F01F02F03などの形式を使用して入力パラメータを入力することによって、独自のHTMLフォーム・フィールドを作成できます。最大50個の入力パラメータ(F01からF50まで)を作成できます。次に例を示します。

<INPUT TYPE="text" NAME="F01" SIZE="32" MAXLENGTH="32" VALUE="some value">
 
<TEXTAREA NAME="F02" ROWS=4 COLS=90 WRAP="VIRTUAL">this is the example of a text area.</TEXTAREA>
 
<SELECT NAME="F03" SIZE="1">
<OPTION VALUE="abc">abc
<OPTION VALUE="123">123
</SELECT> 

F01からF50の入力アイテムはPL/SQL配列として宣言されるため、複数のアイテムに同じ値を指定できます。次に例を示します。

<INPUT TYPE="text" NAME="F01" SIZE="32" MAXLENGTH="32" VALUE="array element 1">
<INPUT TYPE="text" NAME="F01" SIZE="32" MAXLENGTH="32" VALUE="array element 2">
<INPUT TYPE="text" NAME="F01" SIZE="32" MAXLENGTH="32" VALUE="array element 3">

次のPL/SQLコードにより、前述の例と同一のHTMLを作成できます。

FOR i IN 1..3 LOOP
APEX_ITEM.TEXT(P_IDX        => 1,
   p_value      =>'array element '||i ,
   p_size       =>32,
   p_maxlength  =>32);
END LOOP;