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はじめに

Oracle Application Expressは、データベース集中型のWebアプリケーションを開発およびデプロイするためのホスティングされた宣言型の開発環境です。Oracle Application Expressは、複数のワークグループが別々のデータベースで実行しているかのように、それらのワークグループでアプリケーションを構築し、そのアプリケーションにアクセスできるようにして、単一のOracleデータベースを共有サービスに変換します。

Oracle Application Express管理ガイドでは、Oracle Application Express作業領域、アプリケーションまたは開発インスタンス全体の管理タスクを実行する方法について説明します。

トピック:

トピック概要

このヘルプ・セットのトピックは次のとおりです。

タイトル 説明
作業領域およびアプリケーションの管理
作業領域管理タスクを実行して、それらの多くのレポートにアクセスする方法について説明します。
Oracle Application Expressのホスティングされたインスタンス管理
Oracle Application Express管理者がOracle Application Expressのホスティングされたインスタンスを管理する場合に実行するタスクについて説明します。

対象読者

Oracle Application Express管理ガイドは、Oracle Application Expressを使用してデータベース集中型のWebアプリケーションを構築するアプリケーション開発者を対象としています。このガイドでは、Oracle Application Express開発環境を使用してアプリケーションを構築、デバッグ、管理およびデプロイする方法について説明します。

このガイドを使用するには、リレーショナル・データベースの概念、およびOracle Application Expressを実行するオペレーティング・システム環境について理解しておく必要があります。


参照:

Oracle Database Application Express 2日で開発者ガイド

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様を含む、すべてのお客様にオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。アクセシビリティ標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、http://www.oracle.com/accessibility/でOracle Accessibility ProgramのWebサイトを参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

聴覚に障害がある場合のOracleサポート・サービスへのアクセス

Oracleサポート・サービスへのご連絡には、テレコミュニケーション・リレー・サービス(TRS)を利用してOracleサポート(1.800.223.1711)までお電話ください。Oracleサポート・サービスのエンジニアがOracleサービス・リクエスト・プロセスに従って技術的な問題に対処し、カスタマ・サポートを提供します。TRSについてはhttp://www.fcc.gov/cgb/consumerfacts/trs.htmlを、利用可能な電話番号の一覧はhttp://www.fcc.gov/cgb/dro/trsphonebk.htmlを参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、次のOracleリソースを参照してください。

Oracleエラー・メッセージについては、Oracle Databaseエラー・メッセージを参照してください。Oracleエラー・メッセージのドキュメントはHTMLのみで提供されています。Oracle Databaseドキュメント・ライブラリにアクセスできる場合は、エラー・メッセージを範囲で検索できます。特定の範囲を検索したら、ブラウザのページ内検索機能を使用して特定のメッセージを検索します。インターネットに接続している場合、オラクル社のオンライン・ドキュメントのエラー・メッセージ検索機能を使用して特定のエラー・メッセージを検索できます。

ドキュメント・セットにある多数のマニュアルでは、Oracleをインストールするときにデフォルトでインストールされるシード・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。スキーマの作成方法および使用方法の詳細は、Oracle Databaseサンプル・スキーマを参照してください。

アプリケーションの追加の例については、Oracle Technology NetworkにあるOracle by Example(OBE)のApplication Expressのページを参照してください。OBEでは、Application Expressで様々なタスクを実行する方法について、その例がスクリーンショットを使用して段階的に示されています。

http://www.oracle.com/technology/products/database/application_express/html/obes.html

印刷されたマニュアルは次のURLのOracle Storeで入手できます。

http://oraclestore.oracle.com/

リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTN-Jを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。

http://www.oracle.com/technology/membership/

すでにOTNのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。

http://www.oracle.com/technology/documentation/

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ドキュメントのタイトル、強調またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。