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作業領域の削除

作業領域を削除しても、関連付けられているデータベース・オブジェクトは削除されません。関連付けられているスキーマを削除する場合、データベース管理者(DBA)は、Oracle Enterprise Manager、SQL*Plusなどの標準的なデータベース管理ツールを使用する必要があります。

トピック:

完全開発環境での作業領域の削除

完全開発環境で作業領域を削除するには、次のステップを実行します。

  1. Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。

  2. 「作業領域の管理」をクリックします。

  3. 「作業領域レポート」で、「既存の作業領域」をクリックします。

  4. 「アクション」列で、「削除」をクリックします。

  5. 画面に表示されるステップに従います。

ランタイム開発環境での作業領域の削除

ランタイム開発環境で作業領域を削除するには、次のステップを実行します。

  1. SQL*Plusを起動して、SYSとしてOracle Application Expressがインストールされているデータベースに接続します。次に例を示します。

    • Windowsの場合:

      SYSTEM_DRIVE:\ sqlplus /nolog
      connect sys as sysdba
      
    • UNIXおよびLinuxの場合:

      $ sqlplus /nolog
      connect sys as sysdba
      

    プロンプトが表示されたら、適切なパスワードを入力します。

  2. 次の文を実行します。

    ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = APEX_030200
    
  3. 次の文を実行します。

    BEGIN
    APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_WORKSPACE(WORKSPACE_NAME, DROP_USER, DROP_TABLESPACE)
    END;
    

    各要素の意味は次のとおりです。

    • WORKSPACE_NAMEは、作業領域の名前です。

    • DROP_USERは、YまたはNのいずれかです。デフォルトはNです。

    • DROP_TABLESPACEは、YまたはNのいずれかです。デフォルトはNです。