ホーム > 作業領域およびアプリケーションの管理 > Application Expressユーザーの管理 > 新しいユーザー・アカウントの作成
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作業領域管理者は、次の3つの異なるタイプのユーザー・アカウントを作成できます。
開発者は、アプリケーションの作成および編集と、開発者アクティビティ、セッション・ステート、作業領域アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示を行うことができます。
作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの管理、グループの管理、同じ作業領域内のユーザーのパスワードの変更および開発サービスの管理など、作業領域固有の管理者タスクを実行します。
エンド・ユーザーは、開発権限を持たず、外部認証スキームを使用しないアプリケーションにのみアクセスできます。
新しいユーザー・アカウントを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページにナビゲートします。
「管理」リストで、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。
Application Expressユーザーの管理ページが表示されます。
「作成」をクリックします。
ユーザーの作成ページが表示されます。
ユーザーの識別情報に、適切な情報を入力します。
「開発者権限」には次の項目があります。
アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空): SQLワークショップを使用する場合にこの開発者が権限を持つスキーマのコロン区切りのリストを入力します。このスキーマ・リストは、作業領域に対して割り当てられたスキーマの完全セットのサブセットにユーザーを制限します。また、SQLワークショップに表示されるスキーマ名を決定します。
「デフォルトのスキーマ」: データの参照、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルト・スキーマを指定します。
開発者ユーザー: このユーザーを開発者として追加する場合は「はい」を選択します。エンド・ユーザーの場合は「いいえ」を選択します。
開発者は、アプリケーションおよびデータベース・オブジェクトの作成および編集、開発者アクティビティ、セッション・ステート、作業領域アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示を行うことができます。
作業領域管理者ユーザー: このユーザーを作業領域管理者として追加する場合は「はい」を選択します。開発者またはエンド・ユーザーの場合は「いいえ」を選択します。
開発者権限に加えて、作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの作成および編集、グループの管理、同じ作業領域内のユーザーのパスワードの変更、および開発サービスの管理を行うことができます。
注意: 開発者または作業領域管理者として定義せずに、ユーザーとして追加することでエンド・ユーザーを作成すると、特権を制限できます。 |
「アカウント制御」には、次の項目があります。
アカウントの可用性の設定: 「ロック解除済」を選択すると、このアカウントへのユーザーのログインを許可します。「ロック済」を選択すると、ユーザーはこのアカウントにログインできません。「ロック解除済」を選択してアカウントを使用できるようにします。
初回使用時にパスワードの変更が必要: 「はい」を選択すると、現在の一時パスワードでログインした後、パスワードをすぐに変更するよう要求されます。
このルールはこのアカウントを使用する開発者および作業領域管理者に適用されます。また、開発したアプリケーションへのログイン時にこのアカウントを使用するすべてのユーザーにも適用されます。
ヒント: Oracle Application Express管理者は、Oracle Application Expressインスタンス全体に対してこれらの設定を構成できます。「すべての作業領域に対するログイン制御の有効化」、「パスワード・ポリシーについて」および「パスワード・ポリシーの構成」を参照してください。 |
ユーザー・グループで、任意のユーザー・グループを選択します。
グループを使用して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。
「追加属性」でユーザー名を更新するか、ユーザーまたはアカウントに関する説明を追加します。
「ユーザーの作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。