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既存のエンド・ユーザー・アカウントの編集

作業領域管理者は既存のユーザー・アカウントを編集できます。

既存のユーザー・アカウントを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    Application Expressユーザーの管理ページが表示されます。ページ上部にあるナビゲーション・バーを使用してページをどのように表示させるかを制御できます。「ナビゲーション・バーについて」を参照してください。

  3. ユーザーを選択します。

    ユーザーの編集ページが表示されます。

  4. 「ユーザーの編集」で、ユーザー名または電子メール・アドレスを更新します。

  5. 「パスワード」で、「パスワード」と「パスワードの確認」フィールドに新規パスワードを入力して現在のパスワードを編集します。

  6. 「開発者権限」には次の項目があります。

    • アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空): SQLワークショップを使用する場合にこの開発者が権限を持つスキーマのコロン区切りのリストを入力します。このスキーマ・リストは、作業領域に対して割り当てられたスキーマの完全セットのサブセットにユーザーを制限します。また、SQLワークショップに表示されるスキーマ名を決定します。

    • 「デフォルトのスキーマ」: データの参照、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルト・スキーマを指定します。

    • ユーザーの権限を指定するには、次のステップを実行します。

      • 開発者ユーザー: 開発者は、アプリケーションおよびデータベース・オブジェクトの作成および編集、開発者アクティビティ、セッション・ステート、作業領域アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示を行うことができます。

      • 「作業領域管理者ユーザー」: 開発者権限に加えて、作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの作成と編集、グループの管理、同じ作業領域内のユーザーのパスワードの変更および開発サービスの管理を行うことができます。

  7. 「アカウント制御」には、次の項目があります。

    • アカウントの可用性: 「ロック済」を選択するとユーザーはこのアカウントにログインできません。「ロック解除済」を選択するとアカウントを使用できるようになります。

    • 「開発者/管理者パスワード」および「エンド・ユーザー・パスワード」: 「有効」または「期限切れ」のステータスが表示されます。パスワードは存続期間をすぎると期限切れとなります。

    • パスワード期限切れ: このオプションを選択すると、ユーザーに次回ログイン時に新しいパスワードを入力するよう強制します。このオプションは、パスワードの期限切れまたはアカウントのロック機能を使用していない無効なアカウントまたは作業領域に対しては表示されません。

    • 初回使用時にパスワードの変更が必要: 「はい」を選択すると、現在の一時パスワードでログインした後、パスワードをすぐに変更するよう要求されます。

      このルールはこのアカウントを使用する開発者および作業領域管理者に適用されます。また、開発したアプリケーションへのログイン時にこのアカウントを使用するすべてのユーザーにも適用されます。


    ヒント:

    Oracle Application Express管理者はOracle Application Expressインスタンス全体に対してこれらの設定を構成できます。「セキュリティ設定の構成」を参照してください。

  8. ユーザー・グループで、任意のユーザー・グループを選択します。

    グループを使用して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。

  9. 「追加属性」でユーザー名を更新するか、ユーザーまたはアカウントに関する説明を追加します。

  10. 「変更の適用」をクリックします。

ナビゲーション・バーについて

ナビゲーション・バーは、アプリケーション・ユーザーの管理ページの上部に表示されます。

図nav_bar_users.gifの説明が続きます
図nav_bar_users.gifの説明

アプリケーション・ユーザーの管理ページのナビゲーション・バーには次のコントロールが含まれます。